神津島 Part 4 渦を巻く海辺の奇岩とトロッコ跡(伊豆諸島)

神津島

流紋岩でできた神津島の海辺には、変わった姿や模様の奇岩がたっぷり。神津島の西側の海岸を北上しながら、うず巻岩、メッポー山、ぶっとおし岩、おおだちロック、トロッコ跡、踊り岩、赤碕遊歩道とめぐっていきます!

訪問日:2026/4/5(土) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

うず巻岩

あまりの強風のため、途中で切り上げた天上山トレッキング。時間ができたので、西側の海辺に点在する観光名所を巡ることにしました!

神津島港(前浜港)から海岸線を北へ進むと、沢尻海岸の手前にあるのがうず巻岩

近づいて見ると、ぐるぐるとした模様が刻まれた不思議な姿。歪んだ景色は、サルバドール・ダリの絵画を見ているような気持ちになります。

この岩は流紋岩(りゅうもんがん)。火山から噴出したマグマが地表付近で急速に冷えて固まってできる火山岩の一種です。

流紋岩は様々な模様ができることがあります。マグマが流れた方向に沿ってできる流理構造(りゅうりこうぞう)が、ぐにゃっと曲がった状態が、このうず巻を作っているようです。

メッポー山

お次に紹介するのはメッポー山。駐車スペースに車を停めて、マップを頼りに探すも、どれを指しているかわかりません!

神津島観光ガイド公式サイトにも、案内マップにも写真が無く、Googleで検索しても画像が出ない、Googleマップにも写真&クチコミすらなく、さらに現地の案内板も剥がれてしまっています。

ということで、見た目に関する情報がなにひとつないのですが、「亀のような岩」との記載を見つけました。きっとこれのことだ!

まるで首を持ち上げたウミガメのような奇岩。岩場を進んで、近づいてみると、亀甲縛りされてるかのような模様も見えます。

なお、「メッポー」という謎な名前の由来は「滅法綺麗」とのこと。いっそ、シンプルに「亀岩」でも良い気がしますね。

ぶっとおし岩

メッポー山のすぐ近くにあるのがぶっとおし岩。その名の通り穴の空いた大きな岩です。

岩には2つの穴が空いております。どちらも向こう側は海!岩越しに臨む青い海原はとっても絵になります。

この穴のカタチを何かに例えたいところ。高知県室戸岬の「御厨人窟(みくろど)はピカチュウみたいだったけど、これは何だろ?考えてみるも、バシッと決まらず。

そんなとき、フォロワーのKさんがくれたコメントが、「向こうからアタック西本さんが走ってきそう」。これは秀逸な上に面白さも抜群!ワードセンスに嫉妬しそうです!

おおだちロック

走っていたところ、たまたま見つけたのがおおだちロックという案内。どんたくハウスというバーベキュー場のすぐ近くにあります。

積み重なったような多層の岩が見えますが、これがおおだちロックでしょうか?メッポー山同様に、見た目に関する情報が無いため、確信を持てず…。

少し先へ進むと、おおだちロック(仮)がたくさん並んでいます!これも流紋岩なのでしょうかね。

Googleマップによると、この先におおだちの入江があるようですが、風が強いので断念。

トロッコ跡

ここまでは自然の作り出したものばかりが続いてきましたが、ここで人工物を挟みます!岩場に横たわるのはトロッコのレール跡。

岩場を歩くと、レールの真下にも入ることができます。近くで見るとなかなかの迫力です!

リン鉱山で栄えた北大東島やサトウキビを運んだ南大東島が脳裏を過りますが、このトロッコは採石のためのもの。トロッコの近く、島の北端にある神戸山より砕石した「抗火石」を索道(ロープウェイ)にて降ろし、そこからこのトロッコで船まで運んでいました。昭和30年代にここからの積み出しは閉鎖、平成12年に採石は終了したそうです。

ちなみに抗火石というのも流紋岩の一種。軽くて加工しやすく、耐熱性が高いことから、建築材料として利用されてきました。私が探しているモヤイ像も抗火石でできています!

踊り岩

トロッコのそばに踊り岩という案内を見つけたので立ち寄ってみることにしました。

岩肌に見えるのは、冒頭の「うず巻岩」と似たような、ぐるぐる模様の岩。波打つような模様の流紋岩です。これを「踊り岩」と名付けたネーミングセンスが素敵です。

踊り岩を見ていたら、急に強い雨が降ってきたので車に走ります!!

赤碕遊歩道

北上し続けて、最後に立ち寄ったのは赤崎遊歩道。多数の海水浴場がある神津島の中でも、シンボルとも呼べる海辺。

岩場に木製のデッキが張り巡らされており、さらにその一部が飛び込み台になっています。まるで海上アスレチックのような仕上がりに、見ているだけでわくわくしてきました!

ウッドデッキは展望台にもなっているので、海に潜らなくても楽しめるスポットです。

曇り空だとその魅力が伝わらないと思いますので、ばちくそに加工した写真で雰囲気だけでもお伝えしますね!

これはぜひ天気の良い夏に訪れたいところ。でも、飛び込みってめっちゃ勇気要りますよね!しかも下は岩場も多く、ケガしないか不安になります。

さて、雨も強くなって気なので、散策はそろそろおしまい。「神津島温泉保養センター」で温まったあとは、宿へと戻ります~!

コメント

タイトルとURLをコピーしました