小さな島ながらも見どころたっぷりなヨロン島。最後の記事となる今回は、島内めぐりで見つけたいろいろなスポットを紹介させていただきます!ヨロン駅、ヤンバルクイナ像、コーラルウェイなど個性的なものがたくさん!
ヨロン駅
与論島は鉄道路線の無い島ですが、島内には駅があります!それがこちらのヨロン駅。
かつて線路がありその記念碑的なものかと思いきや、完全に架空の駅であるそう。真っ白な駅名標には「かごしま」「おきなわ」の文字。沖縄と奄美をつないで海上を走る国道58号線を線路に見立ててつくられたものとのこと。
レールの上に乗った車輪や真っ白な駅入口は人気のフォトスポット!高い位置にあるため青空の風景も気持ちよく、爽快な場所でした。
空港とコーラルウェイ
ヨロン駅の近くにあるのが与論空港。鹿児島空港や那覇空港からの便が就航する、空の玄関口です。
真っ白な外観が美しく、ヨロンらしさがあふれます。小さな空港ですが、レストラン、お土産屋さんも入っています。
空港のすぐ近くにあるのが白い道。サンゴでできた道であるため、コーラルウェイと呼ばれています。まっすぐに伸びるまっ白な道、青空とのコントラストがあざやかです。
島の駅 くるまどう
与論民俗村や赤崎鍾乳洞のすぐ近くにある島の駅 くるまどう。小さな民家のようなお店で、特産品やおみやげの販売を行っています。
店内には黒糖やウコンなどの加工品、Tシャツなどのグッズがずらり。島では貴重な買い物スポットです。月桃の葉で包んだちまき「みしじまい」も新発売してました!
フレッシュジュースの取り扱いも。9月下旬に扱っていたマンゴージュースは、まるでマンゴーをそのまま食べてるみたいな濃厚さです。12〜4月頃は、さとうきびジュースも飲めるそうです。
店内にはテーブル席もあるので、お買い物がてらひと休みに立ち寄るのもおすすめなスポットです。
ヤンバルクイナ像
与論城跡やサザンクロスセンターの近くにあるのがヤンバルクイナ像。
この像は、沖縄復帰40周年記念として2012年4月28日に設置されたものであるそう。一緒に写真撮りたくなる雰囲気ですが、岩場の上にあるため近づくのは少々困難です。
与論城跡にもこれより一回り小さなヤンバルクイナ像があります。そちらは2000年3月に沖縄の国頭村より「友好のきずな」として贈られたものでした。
どこでもドア
島の内陸部をぐるりと一周する道路、与論島循環線。北側を走っていると、目に飛び込んだのはこちら。
ピンク色のドア、まさかどこでもドアでは!
扉部分が無く、ドアの枠のみ。なので向う側も与論島です。
ここ数年で日本各地に設置されるようになったどこでもドア。それぞれがリンクしていたらとっても夢がありますが、旅の醍醐味である移動が失われてしまうのは少し寂しいですね。
オーシャンマーケット
最後に紹介するのは銀座通りにあるオーシャンマーケット。食料品や日用品を扱う島の商店で、おみやげも多数取り扱ってます。
食料品に加えてハイセンスな雑貨も魅力なお店。ヨロンステッカー、キャップなど、普段使いできそうなデザイン。BGMのレゲエもアゲアゲです。
私のおすすめは「肉巻きおにぎり島唐辛子マヨ」。甘辛いタレ、島唐辛子の辛味、マヨネーズの酸味が超絶おいしいおにぎりです!ただし、もれなく手がベトベトになるのでご注意を。
そしてオリジナルギョサン!グラデーションカラーがめっちゃかわいいです!手染めとのことで3,980円と高価なのですが、履いてきたサンダルがすり減ってしまいめっちゃ滑るという問題を抱えており、旅の勢いも後押しして即購入してしまいました!
あとは、船の中で食べるお弁当も購入したら、フェリー乗り場の茶花港へ。
ありがとう与論島、また遊びに来るね!
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