徳之島 Part 4 島グルメが楽しめる穴場な食事処『味舞台かのう』(伊仙町/奄美群島)

徳之島

都内で奄美料理店を営んでいた店長による、徳之島の伊仙町の食事処。さつま地鶏や天ぷらなど、地元の食材を使った創作料理はどれも絶品!がっつり系のそうめんチャンプルはここでしか食べられないお味です。

訪問日:2024/9/22(日) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

伊仙町の穴場なお店

今回宿泊しているゲストハウスみちは素泊まりなので、夕飯探しがはじまりました!しかし、徳之島の南部の伊仙町は、港のある徳之島町や空港のある天城町に比べるとお店は少なめなエリア。さらに日曜日ということもありお休みばかり。お店探しは困難を極めました。

みちのスタッフさんに尋ねてみると、最近できた「味舞台かのう」がおすすめとのこと。訪問時はGoogle Mapの登録こそされているものの、写真もクチコミもゼロ。どんなお店なのか、どんなメニューがあるのか情報が何一つありませんでした。ちょっぴり不安でしたが、旅の勢いで行ってみることに。

みちからは車で5分ほど。島内を一周する循環道路「伊仙亀津徳之島空港線」から、伊仙町役場のあたりで裏道へ。真っ暗な中でひっそりと営業しているお店を見つけました!

バリエーション豊かなメニュー

東京新橋、千葉県市川などで奄美料理でお店を出していた方がオープンしたというまだ新しいお店。店内はとってもキレイです。

メニューはこんな感じ。島の食材を使った創作料理が中心でバリエーションは豊か。唐揚げ、天ぷら、カレー、ナポリタンなどに加えて、島らっきょうや豚足塩煮など、島らしいメニューもそろっています。これ以外にも、壁に貼られた品々がたっぷり。

飲み物はこんな感じです。焼酎は「二階堂」「黒霧島」「奄美」「島のナポレオン」「煌きの島」など、九州・奄美らしい品揃え。

どれを食べても絶品

まずはさつま地鶏タタキ。甘い九州の醤油にニンニクを入れて食べるため、関東で食べるタタキとはひと味違います。地鶏の旨味もたっぷりで、ものすごく美味しいです。

続いて天ぷら盛り合わせ。白身魚はふわふわ、エビはぷりぷり。ゴーヤやナスなどの野菜も入っており、どれを最後に食べるか悩みます。(好きなモノは最後にとっておく派)

こちらは山芋明太磯辺揚。手前の黒っぽいものが海苔に包まれた山芋明太。徳之島のぱり玉芋をつかったというとろろは、ふわふわでものすごくおいしいです。

個性派そうめんチャンプルー

衝撃だったのが、こちらのそうめんチャンプルー。沖縄をはじめ、いろんなお店で食べてきたメニューですが、ここのチャンプルーはかなり個性的!

ニンニク、鶏ひき肉がたっぷりでかなりがっつり系の味付け。たっぷりの旨味は、鶏のスープを使って仕上げてるそうです。今まで食べたそうめんチャンプルーの中で一番美味しいです!!

常連らしきおじさんが一人で飲んでいたのですが、島のことをいろいろと教えてくれました。ご主人もフレンドリーで、お店の話も聞かせてくれたりと、雰囲気も良い感じ。

チャンプルーのボリュームが想像以上で食べきれなかったのですが、持ち帰り用のパックも用意してくれました!なお、地鶏タタキもそうめんチャンプルーもニンニクががっつり効いているので非常にニンニク臭くなりますのでご注意を・・・!

最後に常連のおじさんが自慢してきたのがこちらのコイン。

まさかの、1985年に発行されたつくば万博記念コイン!!まさかこんな南の島で、私のゆかりの地であるつくばの話題になるなんて。

アクセスと営業情報

徳之島空港から車で35分、亀徳新港からは25分ほど。

営業時間 17:00~22:00
定休日 水曜

※掲載の情報は2024年9月時点のものです。最新情報はお電話などでご確認ください。

コメント

  1. […] 向かいに福田環境株式会社、隣には福田家のお墓。もしかして、福田さんという方が個人で建てた神社なのかも・・・。後ほど「味舞台かのう」で話したおじさんから聞いた話ですと、「あそこは牛好きなお金持ちが建てた」とのこと。やっぱり個人によって建てられた神社でした! […]

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