龍馬の魅力が詰まった太平洋を臨むミュージアム『坂本龍馬記念館』(高知市)

高知県

桂浜を見下ろすように高台に建つ、坂本龍馬を中心とした歴史博物館。体感型の展示も多く、予備知識が無くても楽しめるスポット。「坂本龍馬って何した人?」くらいの気持ちで訪問しても大丈夫です。

営業時間:9:00〜17:00
料金:500円 ※企画展開催時は700円
訪問日:2020/01/26(日)

坂本龍馬記念館へのアクセス

坂本龍馬記念館は、太平洋に面した桂浜のすぐ近く。
高知駅からは桂浜行きの路線バスに乗り約35分。バス停《龍馬記念館前》で下車すれば徒歩2分ほど。バスの本数は1時間に1本なので、時刻表にはご注意ください。

高知市内の観光スポットをめぐる周遊バス・MY遊バスでもアクセスできますが、こちらも同じく1時間に1本。また所要時間が高知駅から50分ほどかかります。

駐車場は博物館の隣に無料駐車場がありますが、台数に限りがあります。繁忙期は満車で入れないこともあるそう。桂浜公園の駐車場から歩いても10分ほどですが、記念館は小高い山の上にあるため上り坂となり少々きつそうです。また、こちらの駐車場は有料となります。

魅力ある坂本龍馬

坂本龍馬記念館は、その名が示す通り坂本龍馬がどのような人物だったか学ぶことができるミュージアム。知らない人は少ないと思いますが、ざっくり坂本龍馬という人物についてご紹介させていただきます。

一言で表すなら「江戸時代の終わり、外国に侵略されない強い日本をつくるために奔走した人物」。時代の先を見通す力、そして、それを貫く意志の強さから数多くの業績を残しています。

その中でも、最も有名なのは「薩長同盟」ではないでしょうか。
江戸時代末、数ある藩の中でも有力だったのが薩摩藩と長州藩。この2藩は薩英戦争・下関戦争にてそれぞれ外国と戦ったことがあります。その経験から、異国を受け入れないとする江戸幕府に対して反抗の姿勢をとっていました。しかし、向いている方向は同じにも関わらず因縁が深かったため、お互い敵として憎み合っていました。
そんな2藩を結び付けたのが坂本龍馬。長崎の亀山に作った海運会社・亀山社中を使い、薩摩藩と長州藩の提携を取り持つことに成功しました。

また、日本史に残る業績以外にも、ピストルを所持していたり、日本初といわれる新婚旅行へ出かけたりと様々なエピソードが残されています。どれも坂本龍馬の性格が表れており、芯のブレない人物だったことがうかがえます。龍馬のファンはとても多いですが、言動がとにかく魅力的で、人気があるのも納得です。

貴重な資料が並ぶ『新館』

順路に従い、まずは新館から。こちらでは、龍馬の生涯を貴重な資料とともに展示しています。

館内はとても静かで、いかにも歴史博物館といった雰囲気。最初にシアタールームがあり、とてもわかりやすい映像コンテンツが上映されています。時間に余裕がある方は、こちらを見ておくと展示物の内容への理解が深まります。

実際に龍馬が書いた書物も見ることができます。こちらは「龍馬が書いた海戦図」。龍馬が参戦した下関の戦いの海戦図で、門司と下関が描かれている。カタカナ・ひらがな・漢字と現代とほぼ同じ文字なのですが、全然読み取れません。

木戸孝允が書いた「薩長同盟の表書」現代語訳があるので、とてもわかりやすいです。内容は薩長同盟についての確認なのですが、非常に細かく書かれており心配性なのかなと思えるほど。かなりの長文派です。

一方、こちらは坂本龍馬が書いた返答「薩長同盟の裏書」木戸孝允の長文に対して非常に簡素。現代的に見ると、長文のLINEに対してスタンプ1つ、もしくは「りょ」くらいのノリに感じます。木戸孝允と坂本龍馬、2人の性格の違いが面白いくらい表れています。

あの有名な龍馬の写真のレプリカも。よくみると、足元はブーツを履いています。靴が左右逆に見えるため、脚を交差させているのではないかと言われています。

体感型展示が楽しい『本館』

続いて本館へ。新館とは打って変わってすごくモダンなデザイン。こちらが新館だと思ったのですが、実際は本館でした。入口には握手できるシェイクハンド龍馬像が立っています。なお、新館と本館は連絡通路で繋がっているため外に出ることなく2館を見学できます。

 

館内は豊富な映像コンテンツでわかりやすい展示がたくさん。新館が資料館といった雰囲気だったのに対して、こちらは体感型ミュージアム。予備知識がなくてもとっつきやすい展示内容となっています。

名刺作成コーナーもあります。龍馬が書いた平仮名が一文字ずつシールになっており、龍馬文字で名刺をつくることができます。

展望台からは太平洋の大海原が見渡せる。ここに立つと、何か大きな決断ができそうな気分になります。

あの龍馬の像もすぐ近く

この記念館の近くにある桂浜には、さきほどの写真と同じポーズの坂本龍馬像があります。
記念館から歩くこともできますが、少々距離があり、なおかつ坂道もきついので桂浜公園駐車場(有料400円)に車を移動した方が楽です。

想像していたよりもずっと大きい龍馬像。「桂浜の龍馬像」と聞いてイメージしていたのは人型くらいのサイズの像が砂浜に立つ風景。実際の像の高さは5.3m、台座を含めると13.5mとかなりの高さ。大きな像が、海辺の丘の上にそびるように立っています。高知県は各地に偉人の銅像がありますが、その中でも最も大きいのではないでしょうか。

写真を撮る場合、午後は逆光になるため、午前中がおすすめとのこと。本日は曇りだったので午後でもあまり関係ありませんでしたが、晴れの日に訪問される方はタイミングにご注意ください。

また、毎年春と秋には、この龍馬像のまわりに櫓を組み、高い位置から龍馬像を見るベントも開催されています。ネット上で参加された方の写真を見たのですが、普段と違うアングルの龍馬像はとっても新鮮でした。


せっかく桂浜に来たからには桂浜水族館にも寄っていこう!ユニークなアイディアが詰まった楽しい水族館なのです。

この記事を書いた人
chihiro

国内旅行が大好き!車中泊やLCCを駆使して、離島と水族館は100以上・神社仏閣は300以上訪問。都道府県はあとちょっとで3周完了。スケジュール詰め込みがち。実はプログレとソウルが好きなベーシスト。

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