笠岡といえば笠岡ラーメン!取扱う店舗は多数あれど、夜も営業しているお店は極わずか。そんな中、八楽笑ならば夜まで営業しており、気軽に笠岡の味を楽しむことができます。
ほとんどが昼メイン
笠岡ラーメンをご存じでしょうか?「鶏そば」や「鶏ラーメン」、「かしわラーメン」とも呼ばれる鶏要素の強いラーメン。養鶏業が盛んであった笠岡市にて誕生しました。
笠岡諸島7つの有人島をめぐるため訪れた笠岡。せっかくなら食べていきたいということで、島から帰ってきた夕飯は笠岡ラーメンにすることにしました。
笠岡市内には笠岡ラーメンを扱うお店がたくさん!「坂本」「いではら」「しだはら」「大力」「備州屋」などが有名です。
とりあえずそれぞれのお店の定休日や営業時間などを調べていて気が付いたのですが、全部昼営業のみです!!
2024年7月にオープンしたという「ラーメンベース」は19:30まで営業しているようですが、いざ店舗に行ってみると「金土日のみ営業」とのこと。今日は平日なので、お休みでした。
夜でも営業の八楽笑
これだけ笠岡ラーメンの店があるのに、まさかの路頭に迷うことに。そんな中、見つけたのが「八楽笑」。ここは夜22:00まで営業しています!
トレーラーハウスみたいなおしゃれな外観。店の前に駐車場もあるのがありがたいです。
「八楽笑」の読み方がわからないのですが、アルファベット表記が”Harasho”なので、「ハラショー」か「ハラショ」か「ハラスホ」のいずれかだと思います。
店内はカウンター6席、4人がけテーブル4席。
注文はタッチパネルで行います。「並盛・大盛」「麺のかたさ」「ネギ抜き」などのカスタマイズ可能です。様々なメニューがありますが、ここはもちろん笠岡ラーメンにします!
香り高い笠岡ラーメン
注文するとすぐにやってきたのは、香ばしい香りと湯気を放つ笠岡ラーメン!
食欲をそそる褐色のスープ。笠岡ラーメンと言えば鶏ガラから出汁をとるのが特徴ですが、ここではちょっと鰹出汁のような香りがします。
麺は細麺ストレート。これも笠岡ラーメンの特徴です。小麦粉の風味が強いタイプで、お隣の「福山ラーメン」や、その隣の「尾道ラーメン」と近い印象です。
そして笠岡ラーメン最大の特徴がこちら!かしわチャーシューと呼ばれる鶏肉のチャーシュー。歯ごたえたっぷりで噛むほどに旨味が広がります。
ちなみに笠岡ラーメンといえば斜め切りのネギも特徴なのですが、ここでは普通の小口切りタイプでした。
風味豊かで絶品な笠岡ラーメン。ボリュームはほどほどで、あっという間に食べ終わってしまいました!
他にも様々なメニューが
笠岡ラーメン以外にも、「台湾らーめん」「八楽笑らーめん(尾道ラーメン)」「とんこつらーめん」「北海道みそらーめん」「台湾まぜそば」など様々なラーメンがあります。
もともとは尾道ラーメンの屋台「まる朱」からはじまったという八楽笑。尾道ラーメンはルーツの味であるはずなので、とっても気になります。さらに、さんま節から出汁をとったという「極さんまらーめん」がとっても気になります。煮干しはポピュラーですが、サンマっていったいどんな味なのでしょうか。
ラーメンを2杯食べられるほど大容量ストレージではないので、続きは次に笠岡に来るときまでとっておきますね!
アクセスと営業情報
笠岡駅から約2km。徒歩だと30分近くかかるのでご注意ください。
営業時間 | 11:00~14:00、17:00~22:00 |
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定休日 | 木曜 |
公式サイト | http://www.harasho.net/ |
※掲載の情報は2025年4月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。
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