白石島・北木島とめぐり、たどりついた真鍋島。簡単な島の紹介から、アクセス&訪島計画、本浦港の情報などを書いています。「猫島」としても知られる島ですが、現在はどうなっているのでしょうか。
真鍋島ってどんな島?
岡山県の笠岡諸島に属する真鍋島(まなべしま)。かつて真鍋水軍の本拠地という歴史を持つ島です。
映画のロケ地としても知られており、『獄門島』(1977年)、『瀬戸内少年野球団』(1984年)といった昭和の映画や、近年では『劇場版ラジエーションハウス』(2022年)、『劇場版トリリオンゲーム』(2024年)などの撮影も行われているそう。そんなわけで、キャッチフレーズは『歴史と映画の島』。
多数のネコがいることから「猫島」とも呼ばれていましたが、現在は数が減ってしまっているとのウワサも。現在はどんな感じなのでしょうかね。
アクセスと訪島計画
笠岡駅より徒歩約5分の笠岡住吉港から三洋汽船(普通船・高速船) で35分~70分ほど。高島、白石島、北木島、真鍋島と寄港する「真鍋航路」、経由する島が便によって異なるため、所要時間はかなり変動します。
フェリーは寄港せず、三洋汽船の時刻表だけを見れば良いため計画はとってもスムーズ。真鍋島には「岩坪港」「本浦港」という2つの港がありますが、この2港の距離は1km徒歩20分ほど。2港の間には見どころである八幡神社もあるので、片方で降りてもう片方の港へ抜ける散策コースが良さそうです。
今回は笠岡諸島めぐりコースで、北木島からアクセス。こんな感じの旅程を組みました!
という予定でしたが、北木島でいろいろあって以下に変更となりました!詳しくは前回の記事にて。
本当は岩坪港で下船して本浦港に抜けるルートにしたかったのですが、この時間帯は岩坪港に寄港しない便だったので行きも帰りも本浦港を利用することに。
快適な本浦の港
ということで、北木島・大浦港から乗船。今回の船は、高速船ニューかさおか。この便で北木島から真鍋島へ行く人はごくわずか。
ちなみに、三洋汽船は基本的に船内アナウンスがありません。これ、便によっては「本浦港で降りる予定が岩坪港で降りちゃった」なんてことも起こりそうですので、時刻表をしっかり見ておくか、降りる前に船員さんにきいた方が良いかもしれません。
わずか8分で真鍋島の本浦港に到着。待合室、めっちゃきれいなトイレ、コカコーラの自販機があります。
案内マップもばっちり設置されています。徒歩での所要時間が記されているのがとっても親切!
滞在時間は1時間41分と短くなってしまったので、まずは本浦港を散策、その後岩坪方面に向かって八幡神社まで行き、また本浦港に帰って来るプランでめぐります!
やっぱりネコの島
さぁ歩き出そう!と思ったところで、こちらに駆け寄ってくるのはネコ!!
数が減っているというウワサもありましたが、本浦港周辺には多数のネコの姿が。港付近にはエサガチャも設置されております。
懐っこいネコもおり、エサを持っているわけでもないのにヒザに乗ってくれたりも。なんか人気者になれた気分です。
このままのんびりしたい気持ちが芽生えてきましたが、あまり時間もないので猫タイムはここまで。ねこたちに別れを告げて、島内散策へ向かいます!
コメント