京都めぐりに理想的なゲストハウス『時遊人』(京都市下京区)

京都府

アクセス良好、リーズナブルな価格、キレイで快適な館内と理想的なゲストハウス。個室タイプなので、ひとりでたっぷりと京都をめぐるのにぴったりな宿です。あまりにも居心地が良いので、リピートしてしまいました!

訪問日:2025/3/29(土) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

穴場のゲストハウス

今回京都旅行を思いついたときに、最初に悩んだのが宿。オーバーツーリズムが叫ばれる京都、しかもサクラの季節ときたら、どこもあっという間に満室です。

そんな中、以前も同じ3月に利用したゲストハウス時遊人ならば、もしかしたら予約できるかもしれない!

全室個室!プライべートタイプな穴場宿『ゲストハウス時遊人』(京都市下京区)
朝から晩までがっつり観光したい人におすすめなゲストハウス。掃除の行き届いた館内、そして個室の部屋がとにかく快適。スタッフさんがもの凄く親切で、また帰りたくなる宿です。

わずかな望みを託して公式サイトの予約フォームを送ってみたところ、なんと空室あるので大丈夫とのこと!しかも、2年前に泊まったときのことを覚えていてくれました!

ここは楽天トラベルやagodaではほとんど販売していないため、公式サイトにたどり着かないと予約が取れない穴場の宿なのです。

アクセス良好な立地

時遊人は、京都駅から徒歩15分ほどの場所にあります。荷物が多かったり、雨が降っている場合は、地下鉄の利用も可能。京都駅から1駅の五条駅より徒歩3分ほどです。

「東本願寺」や「渉成園」は徒歩圏内。地下鉄駅が近いので、他の観光スポットも問題なくアクセスできます。すぐ近くに「レンタサイクルみやび屋」もあるので、私のように自転車で巡りたい人にもぴったりです!

今回は京都駅のコトチカにあるパン屋「志津屋」に立ち寄った流れで、地下鉄でアクセス。久しぶりの時遊人、帰ってきたような気持ちになれます。お姉さんもあいかわらず元気いっぱいでした!

プライベートな個室

このゲストハウスは全室個室タイプの宿。お部屋はとってもキレイです!!

部屋にはエアコン、テーブル、カラーボックス、ミラー、電気スタンド、ハンガー、タオル掛けがそろっています。これ以上何を望みましょうか。

コンセントも枕元にたくさんあるので、タップの持参は不要。

注意があるとすれば、オートロックタイプということ。お風呂やトイレに行く際にカギを部屋に忘れたら入れなくなります。

気になる料金ですが、1人部屋は通常期は4,200円(+宿泊税200円)、桜・GW・祇園祭・お盆・紅葉・年末年始などのピークシーズンは4,800円(+宿泊税200円) とお手頃価格。この立地、この設備でこのお値段はとっても良心的です。(※2025年3月時点)

快適な共有設備

こちらが共有スペースのリビングルーム。キッチンには冷蔵庫、電子レンジ、オーブン、炊飯器、IHヒーター、ティファールのポットがそろっています。

洗面台は広くてとっても使いやすい!数が多いのも魅力です。

シャワールームも男女1基ずつあります。ボディソープ、リンスシャンプー、洗顔料は備え付けてます。そしてなんとお風呂もあり、自由にお湯を張って利用して良いのです!ゲストハウスではとってもレアな湯舟、足を伸ばして入れるお風呂は至福の時間。

ちなみに、バスマットも多数備えており、各自で交換可能。これ、意外と嬉しいサービスですね

洗濯機と乾燥機もあるので、長期滞在も可能。洗濯機は200円、乾燥機は100円にて利用可能です。

静かな雰囲気が魅力

通常ゲストハウスといえば旅人同士がわいわいすることが多いですが、館内は不思議なほど静か。旅人同士の挨拶や会話は自然にありフレンドリーな人ばかりですが、遅くまで共有スペースで飲み明かす、なんて雰囲気は皆無です。ひとり旅の人が多いためか、みな朝早く出かけていくイメージです。

夜に少し話したオーストラリアから来たというおじさん。何十年も昔、日本人女性に恋した話を聞かせてくれたのですが、「明日の朝飲むんだ」と手に持っていたドリンクがコレ。

思わず「それ飲んだことありますか?」と尋ねたら、「コーヒーだろ?」と盛大な誤解をしておりました。

「コーヒーじゃない?じゃあミルクか?」

「え?お酒?」

「アルコールは入ってないだと?」

「なんだコレは!!??」

私の英語力では、練乳入り甘酒を上手く説明するのは無理でした・・・。

(最終的には「Sweet Rice Drink」で納得してくれました)


ということで2泊利用した時遊人。チェックアウト後、夕方まで荷物を預かってもらっていたのですが、よく見ると手紙を添えていてくれました!小さなお気遣いがとってもステキな宿です。

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