ネコが隠れた三重塔と招き猫の大群『豪徳寺』(豪徳寺駅/宮の坂駅)

東京都

招き猫の寺として有名な世田谷区の寺院。大小さまざまなおびただしい数の招き猫はとにかく圧巻です。平成に造られた三重塔にもネコが隠れています。

開門時間:6:00〜17:00
訪問日:2020/3/1(日)

豪徳寺へのアクセス

世田谷区にある豪徳寺は小田急線の豪徳寺駅から徒歩10分ほど。
東急世田谷線の宮の坂駅からなら徒歩3分ほどでアクセスできますが、世田谷線は少々乗り換え辛いため、なんだかんだ豪徳寺駅から歩いた方が早いかもしれません。

もしくは、松陰神社や世田谷城址と合わせて、ローカルな雰囲気残る世田谷線沿線を散策してみるのも楽しめそうです。

広い境内を持つ寺院

世田谷の住宅街の中に突如現れる山門。あざやかな緑色の屋根がとても奇麗です。

香炉と、その先にある仏殿。仏殿内部は非公開ですが、ガラス張りの戸から覗くことができます。

本堂はずっしりとしたコンクリート仕立て。山門と同じ緑色の屋根と、クリーム色の柱の組み合わせがマイルドです。街中の小さなお寺をイメージしていたのですが、境内は想像以上に広く、伽藍も大きく立派です。

豪徳寺は、彦根藩主である井伊直孝が菩提寺として整備した歴史を持ちます。そのため、井伊直弼をはじめとする、井伊家歴代当主の墓碑が並ぶ墓所があり、自由に見学も可能となっています。

おびただしい数の招き猫

仏殿向かって左手にある招福殿の周りには、たくさんの招き猫の姿が!様々な大きさの招き猫たちがびっしりと集まる様子は圧巻の一言です。

一般的な招き猫は白地に茶色と黒のブチ模様のついた三毛猫タイプですが、ここの招き猫は白一色。

右手を挙げているのは金運を、左手を挙げているのは客を呼ぶとされていますが、ここでは全て右手を挙げているタイプ。また、招き猫の定番アイテムの小判も持っておりません。これは、井伊家が商人ではなく武家であることに由来するそう。

灯篭の中にも招き猫。大小様々な招き猫があつまり、まるで家族のようです。2cmくらいの極小タイプもいます。

豪徳寺では招き猫を「招福猫児(まねぎねこ)」と呼んでおり、サイズに合わせて300円~5,000円で受付にて扱っています。受付の時間は8:00〜16:30と開門時間とは異なっているためご注意ください。

招き猫発祥の伝説

なぜ豪徳寺には招き猫がたくさんいるのでしょうか。その由来は江戸時代にまでさかのぼります。

彦根藩主である井伊直孝が鷹狩に行く途中に豪徳寺前を通りかかりました。際、住職の愛猫「たま」が一行を門前にて手を挙げて招くような素振りを見せた。その導きで境内に入った一行は落雷を逃れることができたそう。

その後、直孝は豪徳寺にお礼として多額の寄進を行い、荒れていた豪徳寺は盛り返すことできました。和尚は、たまがこの世を去ったのちにお墓を建て、招福殿を建てて祀りました。そして、片手を挙げたネコを作るようになります。

それが「招き猫」であり、この豪徳寺は招き猫発祥の地といわれています。
(※他にも浅草の今戸神社発祥説など諸説ありますが、豪徳寺説はかなりしっかりしているように感じます。)

三重塔にも隠れネコが!

豪徳寺のネコスポットは招福殿だけではありません。それはこちら2006年に落慶した木造の三重塔。高さ22.5mの立派な建築です。

この三重塔、よく見ると十二支とともに彫られた招き猫の姿が隠されています。

さらに、招き猫とは別のネコも隠れています!
2階部分に金のマリを手にしたかわいらしいネコが。凄くリアルな子猫で、まるで生きているようです。

小さくて写真に上手く撮れなかったので、案内してくれたおじさんの資料を撮らせてもらいました。

このリアルネコは全部で3匹隠れています。
豪徳寺に訪れた際には、塔のまわりをぐるっとまわってネコ探しをしてみてはいかがでしょうか。


このあとは松陰神社へ、と思っていたのですが、日が暮れてきたので観光はおしまい。
なんとなく歩きたい気分だったので、世田谷城址公園を横目に、松陰神社前駅まで住宅街や商店街をのんびり歩いてみました。

この記事を書いた人
chihiro

国内旅行が大好き!車中泊やLCCを駆使して、離島と水族館は100以上・神社仏閣は300以上訪問。都道府県はあとちょっとで3周完了。スケジュール詰め込みがち。実はプログレとソウルが好きなベーシスト。

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