新幹線で京都から東京へ!3日間の京都旅行の後記(京都市)
3日間たっぷりと楽しんだ京都旅行もこれでおしまい。最後の記事となる今回は、スケジュールの振り返りやちょっとした旅の後記を書いてみました。
花に彩られた格式高い門跡寺院『仁和寺』(京都市右京区)
国宝建造物を擁することから世界遺産にも登録された由緒正しき大寺院。すらりと伸びる五重塔や、京都御所から移築された金堂、さらには遅咲きで知られる御室桜など多数の見どころがあります。ところで、門跡寺院とは何でしょうか?
ここは天国!?シンフォニックな花の楽園『原谷苑』(京都市北区)
市街地から遠く離れた山の上にある植物園。サクラはもちろん、様々な花が重なり合い、他では見られないような絶景が広がります。サクラの季節限定でオープンするスポットなので、春に京都を訪れた際には少し足を伸ばして訪ねてみてはいかがでしょうか。
あの有名人も参拝!芸能神社を有する『車折神社』(京都市右京区)
芸能の神様を祀る芸能神社があることから、多くの芸能人が参拝に訪れる神社。ずらりと並んだ玉垣には、様々な分野で活躍する人々の名前がびっしり。誰でも知ってる超有名人の名前も多数並んでおり、推しを探したり意外な名前を見つけたりして楽しむことができます。
総工費一億円!アーティスティックな庭園が見どころな『松尾大社』(京都市西京区)
平安京遷都が行われたはるか昔より、賀茂神社とともに京都を守護する歴史の深い神社。松尾造の本殿、総工費1億で仕上げられた庭園、神使である亀と鯉、お酒の資料館など、様々な見どころがあります。
ついにオンライン申込可能に!モスグリーンの静謐な世界『西芳寺(苔寺)』(京都市西京区)
世界遺産にも登録された通称「苔寺」。視界一面がグリーンに染まる苔の庭園は、唯一無二の美しさ。魅力が詰まった寺院ですが、事前に予約する必要があります。以前は往復ハガキのみというハードルの高さでしたが、近年オンライン申し込みが可能となりました!
ハートの猪目窓と竹林のざわめき『竹の寺 地蔵院』(京都市西京区)
苔寺、鈴虫寺のすぐ近くに建つ寺院。竹林と苔が織りなす情緒あふれる景観を、静かな中でたっぷりと堪能できます。方丈の猪目窓は、ハート形の窓として人気の撮影スポットです。
幸せになるきっかけがもらえる鈴虫説法『鈴虫寺』(京都市西京区)
京都駅からも遠く、なおかつ歴史ある建築や有名な仏像があるわけではありません。それにも関わらず多くの参拝客が訪れるこの寺では「鈴虫説法」と呼ばれるお坊さんのお話が大人気!ユーモラスな語り口からはハッとさせられる内容も・・・参拝すると色々な気づきをもらえるお寺です。
遊び心たっぷりな埋め木探しが楽しい『西本願寺』(京都市)
御影堂・阿弥陀堂と迫力ある巨大建築が並ぶ西本願寺。境内には煌びやかな唐門や、新選組と所縁のある太鼓楼など様々な見どころがあります。注目したいのは木造建築の随所で見ることができる埋め木。ユーモアたっぷりのモチーフがとっても楽しいです!
早朝から夜間まで重厚な存在感を放つ『東本願寺』(京都市下京区)
京都駅からすぐ近くに建つ東本願寺。超巨大な御影堂や阿弥陀堂など、迫力ある建築を楽しむことができる寺院です。他の寺院よりも早い時間から開門しているため、まだ人の少ない朝に参拝するのもおすすめです。
玉子の下には何がある?『京極かねよのきんし丼』(京都市中京区)
見た目のインパクトが凄い京都グルメといえば、きんし丼!京極かねよでは、伝統の味を気軽に楽しむことができます。どんぶりからはみ出しそうな京風出汁の玉子焼きをめくると、そこに隠れていたものは・・・!
レトロとモダンのコントラスト!多彩な展覧会が魅力の『京セラ美術館』(京都市左京区)
2020年にリニューアルオープンした京都市美術館あらため京セラ美術館。歴史的な建築に現代的な要素が加わった建物では、近代の日本美術を中心としたコレクション展や、モダンアートの特別展など様々な展覧会を開催しています。
桜のレールの正体を探る『蹴上インクライン&琵琶湖疏水記念館』(京都市東山区)
敷かれたレールの上を歩くことができる蹴上インクライン。汽車や電車が通っていたのかと思いきや、このレールはなんと舟が通っていました。琵琶湖疎水記念館へ訪れると、そんなインクラインの正体や一大プロジェクトであった琵琶湖疎水についてたっぷりと学ぶことができます。
圧巻の仏像スペクタクルワールド『三十三間堂』(京都市東山区)
鎌倉時代から残る巨大な木造建築のお堂。その内部には、視界を埋め尽くすほどの多数の千手観音が安置されています。鈍く金色に輝く姿に目が眩むこの像、千体観音と呼ばれますが、実際は千体ではないようです・・・!
豊臣秀吉を祀る神社とあの有名な呪いの鐘『豊国神社&方広寺』(京都市東山区)
戦国大名の豊臣秀吉を祀る神社。境内には秀吉のシンボルであるひょうたんや、秀吉像などが奉納されています。隣接する方広寺には、豊臣家滅亡のきっかけとなった、あの鐘の姿も・・・!
伝統の生麩が気軽に食べられるおしゃれカフェ『Cafe ふふふあん』(京都市東山区)
江戸時代初期から続く老舗「半兵衛麩」の本店に入るカフェ。高級料亭や寺院で使用される生麩や生ゆばを気軽に楽しむことができます。広くてきれいな店内は、ゆったりとひと休みするのにもぴったりな場所です。
自然豊かな氷室池と天を突き刺す千年杉『勧修寺』(京都市山科区)
池に映る観音堂で知られる山科の古刹。静謐な空気の流れる境内は、まるで自然公園のような豊かな草木が広がります。高くそびえる千年杉の巨木は圧巻で、周辺では様々な野鳥の姿も見ることができます。
極彩色の襖絵とラブレター供養『隨心院』(京都市山科区)
小野小町ゆかりの寺院として知られる隨心院。梅の名所であり、それにちなんだ「はねず踊り」も開催されています。カラフルで幻想的な襖絵や、お気軽にできる恋文の供養も行っており、カジュアルな雰囲気も感じるお寺です。
壮大な伽藍を彩るシダレサクラ『醍醐寺』(京都市伏見区)
京都最古の木造建築物である五重塔をはじめ、歴史ある伽藍が立ち並ぶ世界遺産の寺院。春に訪れると、枝垂桜や山桜など数多くのサクラが咲き誇り「花の醍醐」の姿を見せてくれます。
全室個室!プライべートタイプな穴場宿『ゲストハウス時遊人』(京都市下京区)
朝から晩までがっつり観光したい人におすすめなゲストハウス。掃除の行き届いた館内、そして個室の部屋がとにかく快適。スタッフさんがもの凄く親切で、また帰りたくなる宿です。
看板の無い人気ラーメン店『名前のないラーメン屋』(京都市中京区)
姉小路通にひっそりとたたずむ謎のラーメン屋。お店の名前は無く、看板や暖簾も無いというステルス仕様の不思議なお店です。知る人ぞ知るお店かと思いきや、行列ができるほどの人気店であるそう。気になったので、旅行のついでに立ち寄ってみることにしました。
魁桜に平野寝覚!オリジナルなサクラが多数そろう『平野神社』(京都市北区)
古来より都の北に祀られてきた神社。境内には多くのサクラが植えられており、春先は多くの参拝客でにぎわいます。特筆すべきはその品種の多さ。この神社発祥の「魁桜」をはじめ、レアなサクラを多数見ることができます。
インパクト抜群なアート建築『堂本印象美術館』(京都市北区)
ホワイトとゴールドのコントラストが圧倒的な存在感を放つ建物。その正体は、堂本印象という日本画家の作品を展示するための美術館。書物のような抽象画や、仏画・障壁画など仏教や神話を強く感じるものまで、様々な作品に出合うことができます。
圧巻の紅しだれ桜と悩ましい瓢鮎図『妙心寺退蔵院』(京都市右京区)
妙心寺の塔頭寺院である退蔵院(たいぞういん)。室町時代の絵師が造った枯山水庭園や、昭和の名庭である余香苑など、禅の思想が詰まった庭園が魅力の寺院です。国宝の瓢鮎図に描かれた謎に向き合ってみるのもおすすめです。
生き物の魅力がたっぷり!ハートフルな水族館『花園教会水族館』(京都市右京区)
地域に根差したコンパクトな水族館。小さな淡水魚がメインかと思いきや、ピラルクやゾウガメ、巨大なトカゲなど様々な生き物が飛び出す、非常にユニークな水族館。一般公開は非常に限定的なので、事前に確認してから訪問するのがおすすめです。
天神信仰の中心!怨霊となった菅原道真を祀る神社『北野天満宮』(京都市上京区)
怨霊となって京の都に災いをもたらしたとされる菅原道真を鎮めるために建立された神社。菅原道真はなぜ怨霊となったのか、そして境内に多数置かれた牛の像や植えられた梅の木にはいったいどのような意味があるのでしょうか。
ミステリアスな陰陽道を感じる神社『晴明神社』(京都市上京区)
陰陽師として知られる安倍晴明を祀る神社。境内には、五芒星や陰陽道にまつわる記号、式神や桃の像など様々な見どころがあります。他の神社では見かけないような個性的なものに出会える不思議な神社です。
伝統が詰まった荘厳なる宮殿『京都御所』(京都市上京区)
京都御所、それはかつて天皇が住んで政治や儀式を執り行っていた場所。1331年~1869年という鎌倉時代末期から明治時代の初頭の東京奠都まで500年間機能していました。その役割が皇居へと移った今も、重厚な存在感を放ちます。
好きな香りを見つけよう!体験型ミニミュージアム『薫習館』(京都市中京区)
老舗のお香屋さんにオープンした薫習館(くんじゅうかん)。様々な香りを体感できるユニークな仕掛けが多数展示されています。好みの香りを探したり、香りの原材料について学んだり、面白い写真を撮ったりと、様々な楽しみ方ができるスポットです。
新幹線で春の京都へ!レンタサイクルでめぐる3日間の旅行計画(京都市)
覚えたての新幹線、次の行先は京都に決まり!繁忙期となる桜の季節、調べたり予約したりしながら計画を立てていきます。新幹線初心者が書いていますので、ベテランの方は暖かい目で見ていただけると嬉しいです。
護衛艦に大接近!艦艇をめぐる海上クルーズ『海軍ゆかりの港めぐり遊覧船』(舞鶴市)
舞鶴湾をぐるりとめぐる海軍ゆかりの港めぐり遊覧船。海上自衛隊の地方総監部であるため、掃海艇やイージス護衛艦など様々な艦艇を間近で見ることができるスペシャルなクルーズです。わかりやすい解説があるため知識がなくてもたっぷり楽しめます。
レトロな煉瓦のミュージアム『舞鶴赤れんがパーク・赤れんが博物館』(舞鶴市)
ノスタルジックな独特の雰囲気を持つレンガ建築。レンガの歴史や建築についてたっぷりと知ることができるのが、舞鶴赤れんがパーク内に建てられた赤れんが博物館。レンガ建造物の模型や、再現されたホフマン式輪窯など、感覚的にも楽しめるミュージアムです。
うねる飛龍観回廊が圧巻の山上遊園地『天橋立ビューランド』(宮津市)
「飛龍観」と呼ばれる天橋立の姿を堪能できる、山上のビュースポット。遊園地でもあるので、様々なアトラクションもそろっています。空中をうねる展望デッキ「飛龍観回廊」は、唯一無二の存在感を放ちます。
日本三景・天橋立を歩く ~早朝のお手軽1時間コース~(宮津市)
景勝地として全国的な知名度を誇る天橋立(あまのはしだて)。展望台から眺めるのはもちろん、実際に歩いてみるとその景観をより深く楽しめます。今回は天橋立駅から智恩寺、智恵の輪、廻旋橋を越えて天橋立神社まで参拝してきました。
リアルな再建天守と石仏が埋まる石垣『福知山城』(福知山市)
明智光秀が築いた城として知られる福知山城。リアルに再建された木造風の天守閣や仏像や墓石などの転用石をとりこんだ石垣など歴史を感じる見どころに加えて、喋る自販機やライトアップなどカジュアルな楽しみ方もできる城郭です。
田園風景を見渡すパノラマ古墳『私市円山古墳公園』(綾部市)
京都北部の綾部市に鎮座する私市円山古墳公園は、府内最大規模を誇る巨大な円墳。再現された葺石や円筒埴輪で、古代の雰囲気を存分に味わうことができます。自由に登ることができる墳丘上部からは、田園風景や車が走り抜ける高速道路など、様々な眺めを楽しむことができます。