激レアな四角い灯台『安乗埼灯台』(志摩市)

三重県

小ぶりながらも四角形という珍しい姿がインパクト抜群な灯台。登ることができる灯台であり、周辺には資料館やカフェ、芝生広場まで。公園のような感覚で立ち寄るのにおすすめな灯台です。

訪問日:2025/2/25(火) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

珍しい四角の姿

前回の大王埼灯台に続き、今回もまた伊勢志摩の灯台です!今回ご紹介するのは安乗埼灯台(あのりさきとうだい)。思わず走り抜けたくなるような広々とした芝生広場の先に、真っ白な姿で佇んでいます。

そんな広場の先に建つのが安乗崎灯台。現在の灯台は、昭和23年(1948年)に完成したもの。国の登録有形文化財にも指定されており、「日本の灯台50選」にも選ばれています。

塔高は12.7m。平均海面~灯火までの高さである灯火標高は33.3m。それほど大きな灯台ではありませんが、なんといっても四角錐というのがポイント。日本全国多数の灯台がありますが、このタイプはここくらいではないでしょうか。

登れる参観灯台

この灯台もまた、一般人でも上ることができる「参観灯台」。300円払うことで内部に入ることができます。

灯台守が主人公の映画「喜びも悲しみも幾歳月」のロケ地でもあるため、その撮影風景の写真が展示されていました。実は私、岩手県の魹ヶ崎に行った記念にこの映画見たことがあります!日本各地の様々な灯台が多数出てくるのですが、1957年の映画であるため人物のセリフが非常に独特に感じました。

それほど高い灯台ではないので、段数は42段と控えめ。サクッと登ることができます。

最上部に掲げられたレンズはとってもキレイ!

てっぺんのテラス部分も四角くなっています。目の前に広がるのは大海原!水の透明度が高くてめっちゃキレイです。

駐車場から歩いてきた道も見えます。芝生広場からはこんな細い道を歩いてきていました。このロケーション、良くないですか?

資料館も併設

芝生広場には、安乗埼灯台資料館という小さなミュージアムがあります。なかなか年季が入っている建物ですが、きれいに清掃はされていました。

こちらは第4等閃光レンズ。昭和25年から平成17年まで使用されていたものです。1枚の大きな凸レンズの代わりに薄いレンズを複数枚重ねた姿をしています。この形状、レンズの材料は少なく済み、なおかつ重量も軽く抑えることができます。フランスの物理学者フレネルが考案したものであるためフレネルレンズとも呼ばれています。

館内には、初代安乗埼灯台の1/3の模型も置かれています。明治6年(1873年)に、「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計によって造られた木造灯台。八角形の姿が印象的です。

この初代安乗崎灯台、実は移築され保存されています!その場所というのが、お台場にある「船の科学館」。今度改めて見に行ってみようかなと思ったのですが、本館は2011年に公開終了、おそらく灯台がある屋外展示も2024年に公開終了となっております。今はどうなっているのでしょうかね。

お芋専門のおしゃれカフェ

芝生広場では、きんこ芋工房 上田商店が営業しております。

ピアノが置かれたおしゃれなカフェ。眺めの良い大きな窓や、海に向かったテーブル席があり、とってもステキな雰囲気。

ここは干し芋農家が手掛けるお芋専門のカフェ。「芋蜜がけソフト」「芋蜜のムースプリン」「芋ぜんざい」など魅力的なメニューがたくさん!お土産用の「干し芋チョコレート」「芋蜜スティック」なども扱っています。

カフェの前にはバドミントン、ゴルフ、そしてマジックテープでボールがくっつくやつ(名称不明)が置かれています。こちら、無料で貸し出ししているっぽいです。こんな広い芝生広場なら、まわりを気にせず思いっきり遊べますね!!

アクセスと営業情報

参観時間 3月~10月:土日祝 9:00~16:30/平日 9:00~16:00
11月~2月:9:00~16:00
料金 300円
公式サイト https://www.iseshima-kanko.jp/spot/1221

※掲載の情報は2025年2月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました