神戸、大阪、万博とたっぷり楽しんだ4日間。最後の記事は万博からの帰り道。ただつらつらと道中を書いただけの記事です。持って行って良かったモノ、持って行ったけどほとんど出番が無かったモノも書き出してみました!
最後に上る大屋根リング
3日間通った万博も最終日。これで最後にしようと入ったチュニジアパビリオンが思ったよりもサクッと見終わったので、まだちょっとだけ時間があります。
そういえば万博名物の大屋根リング、まだちらっとしか上っていません!ということで東ゲート近くのエスカレーターでリング上へ。
さらにスロープでもう一段上のフロアへ。日中は直射日光で灼熱ですが、夕方近くなると涼しい風が吹き気持ちの良い散歩道。
フランスやアメリカの行列を高みの見物したり、インドネシアのテンション高めな呼び込みを眺めたり。最後に全体を見渡すと、いろいろな思い出が蘇ってきます。
夢洲駅までの時間は要注意
さてさて、要注意なのは東ゲートから夢洲駅までの移動時間。直線距離はほんの100m程度なのですが、混雑緩和のためか、非常に遠回りのルートを歩くことになります。混雑状況によってそのルートは複雑化していき、昨日の日曜の夜21:00は20分ほどでしたが、一昨日の土曜の夜21:00は通り抜けに1時間以上もかかりました。
本日は平日の日中ということもあり、東ゲートの退場はとってもスムーズ。ほぼ直線距離で向かうことができました。
エスカレーターで夢洲駅の構内へ入ります。右側の壁に貼られているのは万博名物の「巨大な阿部寛」。万博に来る人を出迎え、万博から帰る人をご飯片手に見送り続けています。これで見納めかと思うとちょっぴり名残惜しいです。
夢洲駅18:19発の大阪メトロ中央線に乗り、途中で本町駅で預けていた荷物の受け取りへ。そのまま御堂筋線で新大阪へやってきました!
新大阪駅から東京駅へ
久しぶりの新大阪駅。あんまり覚えてないかと思いきや、いざ現地に立つといろんな記憶が蘇ります。今回乗車するのはこちらの新幹線。到着時に先頭の写真を撮ろうと思っていたのですが、うっかり見逃してしまいました。
乗車日 2025年6月30日
新大阪(19:45)→のぞみ54号→東京(22:15)
新大阪から東海道新幹線に乗ると、京都の近さ、そして名古屋の近さに驚かされます。
つい買ってしまった大阪炭火焼肉弁当を食べながら旅の振り返りタイム。車旅だとひたすら運転に集中ですが、公共交通機関の旅だと、この振り返り時間があるのが嬉しいです。
以前ミャクミャクのアクスタを買ったお土産屋さんを覗くと、新しいタイプが出ていたのでついつい買ってしまいました!御当地アクスタ集めが最近のマイブームなので、「くいだおれ太郎」は外せません。
するっと東京まで帰ってきて、旅はおしまい!
万博の持ち物まとめ
万博に行く際に悩んだのが「持ち物」。ひたすら並んだり、暑さと戦ったりと過酷な環境を想像していたためいろいろと準備して挑みました!が、思っていたよりもずっと快適だったため、出番がなかったモノもあったりします。
■日傘
この万博で必須アイテムのひとつ。まずは夢洲駅からゲートをくぐるまで、3日間とも50分ほど炎天下にて待ち。そのあとパビリオンもレストランもテイクアウトカフェも基本は屋外で並びます。普段日傘なんて差さないという方も、この機会にぜひ!ちなみに日傘を差すと後ろの人が詰めすぎないので、まわりに少しだけスペースが確保しやすくなるというメリットも。
■水筒
これも超おすすめ、というか無いとヤバいです!自販機は多く、品切れも少ないためドリンク補充は容易。冷たいまま維持できるのが、こんなにありがたいなんて・・・。暑い日に飲む良く冷えたグリーンダカラめっちゃ美味しいですよ!
■汗拭きシート
めっちゃ汗かきます。日傘あっても汗かきます。待機列などでは見ず知らずの人と密接することもあるのでマナーとして持っていたいところ。クールタイプだと、ハンディファンとのコンボが決まります。
■ハンディファン
マストではありませが、あるとちょっぴり快適。購入する場合はバッテリー長持ちなタイプがおすすめ。クールタイプの汗拭きシートやクールミストと合わせると、弱風でもぜんぜん涼めます。
■歩きやすい靴
とにかく歩く、とにかく行列に並ぶ、ということでとにかく歩きやすい靴がおすすめ。涼しいサンダルか、雨にも強いトレッキングシューズか悩みましたが、結局歩きやすさ重視でランニングシューズにしました!さらに、立ち仕事用のちょっと良いインソールも組み合わせていきました!新しい組み合わせの場合、数日前から普段履きして慣らすことも忘れずに。
■折りたたみ椅子
必須との呼び声もある折りたたみ椅子。重量や使用感でいろいろ悩んだあげく、円筒状のポピュラータイプを購入して持っていきました。しかし、今回は長時間待機が少なかったのであまり使用する機会がなく・・・。夜のアメリカ館45分待ちのときは、その日最後のパビリオンであっため疲労もたまっておりそれはそれは快適でした。
あと、使うべきだったのは朝の入場待ち。土曜の午後、日曜の午前、平日の午前と3日とも異なるパターンでしたが、いずれも必ず50分の待ち行列が発生しました。このときにささっと出して使うべきでしたが、ついめんどくさくなって使わず・・・。
■レジャーシート
大屋根リングの下は日陰スペースがたくさんありますが、椅子は空いていないことが多いです。1枚あるとどこでも座れて快適です!大屋根リング上には芝生広場もありますが、日中は暑さで長時間は無理です。
■食料
待ち時間などの都合で食事の時間が上手く確保できない、レストランなどが混雑してなかなか入れない…。そんなことがあるため軽食は持ち歩いていた方が良いとのウワサ。登山のときのようにナッツなどのカロリー高いものを持っていきましたが、全然食べませんでした!待機が少なかったのと、あとはテイクアウトなら意外とサクッと買えることが多かったのがその理由。あとは、暑すぎてひたすらグリーンダカラを飲み続けていたのであまりお腹が空かなかったです。
■ポカリ粉
場内には無料で利用できる給水場があります。水筒を持参すればいつでも冷水が確保可能!ここで、湧き水が豊かな屋久島を思い出しポカリスエット粉末を持参すれば良いのではと考えました!しかし、いざ行ってみると給水場は行列なことも多く、なおかつ水がそこまで冷たくないというちょっと残念な結果に。結局、自販機で購入して継ぎ足していくのが一番満足度が高かったです。
旅のふりかえり
今回は4日間で万博と合わせて、「須磨シーワールド」や「須磨浦山上遊園」、「天王寺動物園」や「通天閣」をめぐる充実した旅でした。
メインの目的であった万博で行けたパビリオンは全部で17ヶ所くらい。「クウェート」「ヨルダン」「マルタ」「ベルギー」まだまだ行きたいパビリオンはたくさん!「パソナ」や「null2」、「未来の都市」や「ヘルスケア」も行ってみたいところ。できるならばあと3日くらい行きたいです。帰宅して早くも万博ロスです。
まだ期間は続いているので、もう一回くらい行こうかな。行くならば、日中の暑さが厳しすぎるので夜間券にしようかな。できれば2ヶ月前抽選でいくつか予約を勝ち取りたいところ。もう少し近くのホテルでも良かったかも。持ち物はもっと選別できそうな予感。どんどん計画が浮かんできてしまいます。
あと、ずっと乗りたかった道頓堀ドン・キホーテの観覧車がタッチの差で打ち切られてしまったので、またいつか!!
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