展示室に加えて、街そのものが再現されたかのようなストリートが出来上がっているパビリオン。展示ボリュームは少なめですが、現地の空気を味わうことができます。話題の1,000円ガチャにも挑戦してみました!
満を持してのオープン
ヒマラヤ山脈に囲まれたアジアの内陸国ネパールは、エベレストの最高地点を擁していたり、100以上の民族が暮らしていたり、仏教やヒンドゥー教が生活に根ざしていたりと、神秘的なイメージの国。首都の「カトマンズ」、挨拶のことば「ナマステ」なんかは何となくなじみ深いです。
日本にあるインド料理の店は、ほとんどがネパール人がやっているなんてウワサもありますね。
そんなネパールのパビリオンは、なんだかテーマパークのスーベニアショップような仕上がり。実は開幕からかなり遅れて、7月19日にオープンしました。前回6月に訪問した際はまだクローズしていたので、今回ついに入ることができました!
9月9日の19:50頃に訪問したところ、なんとヨヤクナシでスグハイレルでした!今回は夜でしたが、昼間も比較的待ち時間は短めなようです。
にぎやかすぎるパビリオン
門をくぐると、そこに広がるのは多数の飲食販売やショップコーナー。まるで屋外フードコートのような状態で、情報処理が追いつきません!!
飲食テイクアウトやショップは多くの海外パビリオンで見かけますが、こんなにたくさん並んでいるのは初めて。
この賑やかさこそがネパールパビリオンなのかと納得しかけたところ、はじっこに入り口を発見。この先の階段を上った2階がパビリオンの展示室なようです。
2階の展示室は様々な仏像や仏塔、象の置物など仏教にまつわるものがずらり。デジタル映像などはなく、まるで美術館のような雰囲気です。
高級感あふれる展示品
こちらは1601年に完成した1,000体の仏像を納める「マハブッダ寺院」を模した置物とのこと。2006年のクラフトコンペで最優秀職人賞を獲得した作品であるそう。
象の頭を持つ「ナンディケーシュヴァラ」という神様で、別名は「歓喜自在天」。2体抱き合った姿で描かれることが多く、夫婦円満や子孫繁栄の想いが込められているそう。
吊るされている華やかな織物。おそらく曼荼羅ではないかと思いますが、詳細は不明。
他にも木像やブロンズ像、さらには水晶、ルビー、アクアマリンといった宝石でできているものも。非常に高価な品に見えますがスタッフは不在。盗まれたりしないか不安になります。
なお、各作品には解説とともに名刺が置かれています。もしかして、購入したい方は連絡するということでしょうか?
充実のフードコート
展示室を抜けると、下りの階段があり冒頭のフードコートに入っていきます。上から見ると、まるでネパールの路地裏を見ているかのようです。(行ったことない)
ここでは多彩なエスニック料理が勢ぞろい。「ネパールカレー」「ナン」「チャウチャウ」「マサラバート」など、現地の味が体験できそうなメニューから、「ひまらやかき氷」「ネパールカレーつけ麺」「ベビーカステラ入り仏舎利塔パフェ」など観光地感あふれるものまで、そのレパートリーは豊か。
たこ焼きみたいな丸いストリートフード「パニプリ」が食べたかったけど、残念ながら品切れでした。
まさかの1,000円ガチャ
このパビリオン、なんと1,000円ガチャが設置されています!!
街なかにある1,000円ガチャ大好きなのでこれはやるしかない!ってことで、近くにいたスタッフさんに尋ねると、ショップでコインを購入する必要があるそう。支払いはペイペイなどでOKでした。
さあ、回すぞ!!!
出てきたのはこちら!!!
謎のネックレスが2つ。しかもまったく同じものです。1回しかまわしていないのにダブりが発生しました。
そして、もうひとつ謎の物体が。
よくみるとかわいすぎるぶたさんでした!!!
品物の相場がわからないのですが、1,000円で3つも入ってたのでお得な気分!
わいわいガチャを楽しんでいると、近くにいたおじさんもやってみたくなったらしく挑戦してました!おじさんは私とは異なるネックレスが出たらしく、なぜか私のダブっていたネックレスとトレードしてくれました!!
思いっきり楽しんだところで、次はこの日最後のパビリオン、スペインへと向かいます!

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