メディアでも話題の町中華、マルシン飯店。店の前にずらりと行列ができるほどの人気店です。様々なメニューを取り扱っていますが、今回は名物の天津飯に挑戦してみました!
人気の中華料理屋
ラーメンやパンなど、様々なグルメがひしめき合う京都。実は中華料理屋の数も多く、高級中華や京風中華、町中華など様々なタイプのお店があります。
中にはメディアで話題になるようなお店も。今回ご紹介するマルシン飯店も、そんな有名中華料理屋さんのひとつ。
店舗は地下鉄東西線の東山駅のすぐ近く。人気の八坂神社と平安神宮の間くらいにありますので、観光で訪れた人も立ち寄りやすいロケーションです。
町中華&食堂といった雰囲気の外観。11:00〜6:00という凄い時間で営業しております。創業は1977年、「ねむらないマルシン」というキャッチフレーズにてオープンしました。
以前来たときは、行列に負けて断念した思い出のお店。今回は平日の16:30頃訪問。行列はありませんでしたが、片付けなどの都合で15分ほど待ちがありました。
親しみやすい雰囲気の店内
店内はいかにもな町中華スタイルで、ぱっと見の席数はかなり少な目。テーブル席は真ん中に大きなプレートが置かれており、基本は相席です。
メニューは四川ラーメン、五目麺、揚げやきそばなどの「麺料理」、チャーハン、中華丼、カニ雑炊などの「ご飯料理」、餃子、揚げシューマイなどの「点心」など、中華料理屋らしいラインナップが勢揃い。
天津飯が名物というウワサなので、ここは挑戦してみることしました!
天津飯って何!?
太陽拳の使い手なんとなくイメージは浮かんでいるのですが、これまでおそらく食べたことがありません。ということで、ここから先は『天津飯を知らない奴が食べて何か言ってるぞ』くらいの温かい目線で読んでいただけると嬉しいです。
なお、それほど混雑していないように見えても大口のテイクアウトが入っているようで、提供は少々遅れ気味な感じ。さすがは人気店です。
たっぷりの天津飯
天津飯がやってきました!!玉子焼きの乗ったご飯に、ひたひたスープがかかった姿。なんとなくオムライス的なイメージだったので近からず遠からずです。
褐色のスープと黄色い玉子が重なり黄金の色合い。俵屋宗達の「風神雷神図屏風」のような輝きです。
たっぷりの玉子はとってもふんわり。具材はニンジン、ネギというシンプル仕様。とろっとしたスープは塩味濃いめ。スープと合わせると、甘くないハズの玉子が少しだけ甘く感じます。
ちょっと多いかなと思ったけど、朝から何も食べてなかった空腹MAXもあり、なんとか食べ切れました!
パリッとした焼餃子
人気メニューとのことで、餃子も頼んでみました!天津飯の相棒が餃子ということは、私でも知ってます!
パリッとした焼餃子。こんがりとした焦げ目の黒褐色は、東福寺の木造伽藍のような趣深い色合いです。
具材は野菜たっぷりで軽い口当たり。「酢醤油」派は酢7:醤油3がベスト、「酢胡椒」派は黒くなるまで胡椒をふるのがおすすめと書かれています。
マルシン飯店オリジナルクラフトビールは、餃子にタレをつけないで味わうためのビールとのこと。餃子&ビールお好きな方は、ぜひお試しを!
ちなみに店舗のすぐ隣では生餃子の販売窓口もあります。
食べ終わって店を出た17:00頃にはもう10人ほどの行列が!これから夜に向けてどんどん伸びていくことでしょう。
アクセスと参拝情報
京都市営地下鉄東西線の「東山」駅から徒歩で1分。
営業時間 | 11:00~6:00 |
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定休日 | 火曜 |
公式サイト | https://marushinhanten.com/about/ |
※掲載の情報は2025年3月時点のものです。最新情報は公式HPにてご確認ください。
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