北大東島 Part 8 沖縄最東端の石碑と沖縄海(大東諸島)

大東諸島

レンタルバイクでめぐる北大東島シリーズ、今回は島の東側のスポットを中心にお送りします!最東端の島ならではの記念碑「沖縄県最東端之碑」をはじめ、「台風岩」「沖縄海」「長幕の森」と、不思議なネーミングのスポットをめぐっていきます。

念願の『北大東島・南大東島』へ!困難の事前計画編(大東諸島)
島好きならば一度は訪ねてみたい沖縄のはじっこの離島「大東諸島」。絶海の孤島であるため、そのアクセスはなかなかハード。今回の記事では、試行錯誤した計画や、宿や移動手段の予約など、事前準備をまとめています。「三角航路」が廃止となった今、2島をめぐるのはけっこうタイヘンな予感がします。
訪問日:2025/11/16(日)~17(月) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

台風岩

道路のそばに転がる大きな岩。台風岩という名前が付けられており、案内板まで設置されています。

平成21年(2009)10月6日、マーシャル諸島付近で発生した台風18号は、発達しながら西北西へ進み、強い勢力のまま大東諸島へと襲来します。その暴風によって吹き飛ばされた岩がこの台風岩。

高さ約3.3m、横幅約4.6mという大きな岩が吹き飛ばされ、道路擁壁にぶつかって止まったそうです。こんな巨岩が飛ばされるなんて、そりゃ港も簡単には造れないですよね…。

うふあがりカフェ

空港の2階にあるのがうふあがりカフェ沖縄最東端の島のほぼ東端にあるため、まごうことなく「沖縄最東端カフェ」なのです。

メニューは「コーヒー」「アイスティー」「りんごジュース」などのスタンダードなドリンク。島ならではのメニューとして「月桃茶」や、島の名物のじゃがいも焼酎「ぽてちゅう」の水割り・ロックなどもあります。

食事メニューは基本的に1品くらい。「ミートソース」「ラーメン」「うどん」など、これまたスタンダードなラインナップのいずれかが提供されているようです。訪問した際はミートソースに加えて、7食限定で「うふあがり寿司」がありました!

漬けの刺身を使った「大東寿司」。マグロやサワラが基本ですが、これはヒラメ!島で採れるわけではなく、西港近くの施設で陸上養殖を行なっているそうです。マグロやサワラとは異なる、弾力のある食感がたまりません!

なお、営業時間は11:30〜12:30と、わずか1時間!!飛行機に乗る前に利用するのを想定している感じですね。

秋葉神社

空港近くにある赤い鳥居は秋葉神社の境内入り口。台座部分が高く妙に背が高いという、ちょっと特徴的な姿をしています。

社殿はなく、石の祠が鎮座しています。静岡にある秋葉山本宮秋葉神社を本宮とする神社で、ご祭神は火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ)という火の神様です。ここ北大東島では古くから信仰の対象でした。

一見すると砂場に見えますが、こちらは土俵。先ほどの金刀比羅宮と同じく、ここもまた土俵が設けられているのです。秋葉宮祭では、親子相撲が繰り広げられるとのこと。

なお、この神社の傍にはめっちゃきれいなトイレがあります!ここに限らず、北大東島はあちこちにキレイなトイレがあるのがとってもありがたいです。

沖縄県最東端之碑

沖縄最東端の島である北大東島。島の東側には沖縄県最東端之碑が建てられています。

空港の裏側、海辺の細い道を進んでいきます。大東島ではレアなシーサイドライン、気持ち良いけど風が強いです!大東諸島は東風が多いので、島の東側はだいたい強風です。

こちらがその碑。アーチ型のモニュメントの中には緑色の球体。地球をモチーフにした日時計であるそう。

正確な最東端はもう少し先の真黒岬ですが、それに至る道が工事中だったのでここまで。

なお、地図で見ると空港のすぐそばですが、滑走路をぐるっと迂回するのでかなり距離があります。歩きだとたいぶ時間かかりそう。

沖縄海

北大東島は南大東島と同じく、周囲を絶壁に囲まれた島。ビーチはおろか、海岸に降りられるポイント自体がほぼありません。

そんな中、唯一海水浴ができるのが、沖縄県最東端之碑のすぐそばにある沖縄海。人工的に造られた潮溜まりであり、「沖縄みたいな海だから」という理由でその名が付けられたそう。沖縄であっても沖縄ではないという大東島を実感するネーミングです。

といっても、波は高くてとても泳げる感じではありません。泳げる日は、1年でどれくらいあるんでしょうかね。

こちらの大きな石、中心にくぼみがあり、なんと蛇口がついてます!ひねる部分は取り外されていますが、シーズン中は水が出るのでしょうかね。

テーブル付きの休憩所や、シャワー付きのトイレもあります。海に入らずとものんびりするのに良さそうな雰囲気ですが、島の東側なのでだいたい強風です。

長幕の森

周囲が小高い丘のようになっており、中心部がくぼんだすり鉢のような地形の北大東島。外部の環状地を「幕」、高台部分を「幕上」、中央の低地部分を「幕下」と呼ぶそうです。

島の南側の幕には1.5kmほどの石灰岩の崖があり、「長幕(ながまく)」と呼ばれています。

長幕の周囲は開拓以前の原初の植生を残していることから、「長幕崖壁及び崖錐の特殊植物群落」として国の天然記念物にも指定されています。通称「長幕の森」とも呼ばれ、その貴重な植生を紹介する案内板も。

本来は海浜に生息するハマオモト、希少なヒメタニワタリ、崖の上にはオオイタビ、ダイトウビロウ、ハマイヌビワの群落が広がっているそう。探検したい気持ちもありますが、森の中の探索するには軽装過ぎたので、今回は遠目に眺めるだけに留めました。

もし植物を教えてくれるガイドツアーがあったら参加してみたいです!

次回も引き続き北大東島!島最大の神社、大東宮について書いてみますね。

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