北大東島 Part 7 『北大東島灯台』と『大東ピラミッド』(大東諸島)

大東諸島

引き続きレンタルバイクでめぐる北大東島!海辺では無く山頂に立つ珍しいロケーションの「北大東島灯台」や、海辺に石が積み上げられた不思議な「大東ピラミッド」をめぐっていきますね。

念願の『北大東島・南大東島』へ!困難の事前計画編(大東諸島)
島好きならば一度は訪ねてみたい沖縄のはじっこの離島「大東諸島」。絶海の孤島であるため、そのアクセスはなかなかハード。今回の記事では、試行錯誤した計画や、宿や移動手段の予約など、事前準備をまとめています。「三角航路」が廃止となった今、2島をめぐるのはけっこうタイヘンな予感がします。
訪問日:2025/11/16(日)~17(月) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

北大東島灯台

島のやや西寄りの地にそびえ立つのが北大東島灯台。普通、灯台といえば海辺に建てられていますが、ここでは島の最高峰である標高74mの黄金山山頂にあります。

外国船の座礁事故が相次ぎ、北大東村が村有地を差し出して国に設置を要請して完成したもの。15秒に1回、約46kmを照らす閃光が放たれます。

通常はフェンスがあるため近づくことはできませんが、年に数回内部が見学できる「特別観覧」が行われています。灯台に向かう途中、村内スピーカーからは「普段は入れない灯台の内部を見学できます」という放送が!え、灯台入れるの!?ラッキー!!

詳しく放送を聞いていると、開催日はまさかの昨日でした!!

既に終わっているイベントの放送が流れる、これが北大東島だ!!

第二大隊守備記念碑

灯台のそばには第二大隊守備記念碑が建てられています。

近くには防空壕らしき穴も。内部を覗いてみると、錆びついた機械が置かれています。

すぐそばにはコンクリートの建屋も見ることができます。太平洋戦争時に守備隊が配備された北大東島。「黄金山の洞窟を利用した壕に本部を置いていた」との記載を見たことがあるので、おそらくここがその場所だったのでしょう。

防空壕の奥には家具も放置されています。プラスチックの衣装ケースや布団などが見えますが、誰かが投棄したのでしょうか?処分の難しい家電ならともかく、そこまで捨てる難易度は高くなさそうなものばかり。誰かが何かをする場所として利用してたりしたのでしょうか。

大東ピラミッド

次にご紹介するのは大東ピラミッド。名前から形状は想像できるものの、その目的などはわからず、なんだかワクワクします。

島の北西部、海辺にそびえる石の山。こちらが大東ピラミッドです!

石積みといってもきれいに整形されており、その姿はまるで巨大な古墳。いったい何のために造ったのか気になるところですが、どうやらこのピラミッドは、例の漁港を造った際に出た岩石を積んで造り上げたそう。

ピラミッドは複数あります。それぞれの間は上り坂になっていますが、上っても草むらに突入してしまいました。いちばん西側に限り、脇道を上っていくと、てっぺんに上ることができました!

廃材が積み上がる、荒涼とした風景。車のパーツ、デスク、台車、エンジン、一斗缶、扇風機など、廃棄場定番のラインナップがそろっています。強い風を受けて、トタンがパンパンと音を鳴らしていました。

積み上げられた石はもしかしてドロマイトでしょうか?小さいなものを持ち上げて見ると、ずっしりと重量感があります。こちらは何か利用予定があるのかもしれません。

ここからの眺めは抜群!島の北側に広がる太平洋を一望できます。

電子基準点「北大東」

電子基準点をご存知でしょうか?衛星からの電波を受け取り、日本列島の動きをミリ単位でずっと見張っている装置。日本各地になんと1,300点も設置されています。

ここ北大東島にもそんな電子基準点が設置されています。何か文字が書かれていますが、草が茂っており近づけず。

「大東島は西へ向けて1年に7cmほど移動している」という話を聞いたとき、どうやってそれが分かるのか疑問でしたが、ここに電子基準点があるからこそ正確な数字が測定できるのですね。

なお、衛星から受信した電波の観測データは、通信回線を用いて国土地理院へと送信されています。私のふるさと、つくば市に繋がっていると思うと感慨深いです!

中野のダイトウビロウ林

約20メートルの高さを誇るヤシ科の高木であるダイトウビロウ。中野のダイトウビロウ林は、そのダイトウビロウが300本以上群生するエリアであり、村指定の天然記念物として保護管理されている場所です。

GoogleMapを頼りに向かってみるも、どこかよくわからない!!!

道端の草むらをよく見ると、白い標柱を発見しました!どうやらこの辺りがビロウ林のようです。

草むらの中に道を見つけたので進んでみると、数本のダイトウビロウを発見!南大東島に比べてダイトウビロウの少ない北大東島では、レアな光景です。ヤシ科の植物は南国感があって良いですね!

300本とのことですが、私の探索では数本しか見つけられず・・・。ポイントが異なるのか、草木が茂って道が閉ざされているのか、それとも台風などの影響で減ってしまったのか・・・・。ビロウ以外の樹木の方が多い印象でした。

次回は「沖縄県最東端之碑」や「沖縄海」へと向かいます!沖縄海ってなんだろう・・・?

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