北大東島 Part 11 アーティスティックな建築が目を引くホテル『ハマユウ荘』(大東諸島)

大東諸島

北大東島を代表する宿泊施設。アーティスティックで立派なコンクリート建築は、その規模や立地ともにまるで要塞のような存在感。レンタカー・レンタルバイクも行っており、レストランや展望台も併設。ここに泊まれば間違いない宿です!

念願の『北大東島・南大東島』へ!困難の事前計画編(大東諸島)
島好きならば一度は訪ねてみたい沖縄のはじっこの離島「大東諸島」。絶海の孤島であるため、そのアクセスはなかなかハード。今回の記事では、試行錯誤した計画や、宿や移動手段の予約など、事前準備をまとめています。「三角航路」が廃止となった今、2島をめぐるのはけっこうタイヘンな予感がします。
訪問日:2025/11/16(日) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

島で最大の宿泊施設

北大東島に行くにあたって迷ったのが宿泊施設・・・・嘘です!北大東島の宿泊施設は2ヶ所しかありません!

その2ヶ所というのは、国の登録有形文化財に指定された歴史ある民宿「二六荘」と、大きなホテルタイプの宿泊施設「ハマユウ荘」。交通手段のレンタルを行っているので、なんとなくハマユウ荘にしました!

オンライン予約は停止中につき、電話予約のみ。電話をかけると、外国の方らしく、こちらの名前がなかなか聞き取ってもらえず・・・。少し不安でしたが、案内はとっても丁寧!食事の確認や日数、さらに料金も電話口でしっかり教えてくれました。さらに前日にも予約内容再確認の電話も。日本語ヒアリングはニガテな感じですが、たぶんめっちゃしっかりされてる方です。

そんなハマユウ荘は、島一番の高地である黄金山(こがねやま)の中腹に立っています。空港や港からは離れていますが、無料送迎があるので問題ナシです!

島で唯一の博物館「うふあがりミュージアム」がすぐ隣にあるというのも好立地です。

壮大でアーティスティックな建築

空港から10分弱で到着したハマユウ荘。驚くべきはその建築。民宿的な名前とは裏腹に、まるでリゾートホテルのような佇まい。コンクリート仕立ての複雑な建物は、現代アートミュージアムにも見えます。

キレイに手入れされた中庭を取り囲むように、2階建ての部屋が並んでいます。これは、島の地形「長幕」をイメージしているそう。

ずらりと並ぶ客室は、洋室19部屋、和室4部屋、特別室2部屋とかなりの客室数。果ての離島である北大東島にこんな立派な宿泊施設があるのが驚きです。

朝日が見える展望台

2階の一角には、なんと展望台もあります!前述の通り高い位置にあるため、集落を見渡すことができるのです。

夜は星空も眺められます!そして、早起きすれば朝日もばっちり拝める!!

何より、施設内にあるというのが魅力的!部屋からすぐの場所にあるため、わざわざ着替えたり身支度を整えたりせずとも、部屋着のままで気軽に見に行けるのが最高過ぎました!

広々としたお部屋

お部屋は「和室」と「洋室」があります。料金は1泊2食付きで9,200円ほど。

今回泊まったのは洋室。ベッド、テーブル、椅子、鏡付きのデスクなどを備えています。テレビ、エアコン、冷蔵庫、ポット、ドライヤーなどの家電も完備。天井も高くてとっても広々としています。

トイレと洗面台とシャワーは一緒。一般的なユニットバスとは異なるタイプですが、これはこれで沖縄っぽいスタイル。

注意点は、シャワーカーテンが一面分しかないこと。特に気にすることはないかと思いきや、トイレットペーパーやタオルにシャワーがかからないようにするにはコツが要ります。

石鹸、シャンプー類、歯ブラシは備えつけがあります。あと、部屋着として浴衣があります!沖縄ではけっこう珍しい気がしますね。

コーヒーに加えて、月桃茶のハーブティーも置かれていました。島らしいドリンクはうれしいですね!

部屋に飾られている絵、よく見ると島の小学生の作品。これもユニークな演出です、

レストランも併設

館内にはレストランがあり、食事付で予約した場合はこちらで。今回は2泊、いずれも2食付きにて予約しました。

初日の夕食はまさかのウナギ丼!予想外すぎるメニューですが、うなぎはいつでも嬉しいです!

お刺身も付いてます!左からヒラメ、イラブチャー、サーモン。イラブチャーは弾力があって良い歯ごたえ。

2日目の夕飯はハンバーグでした!そして、この日のお刺身はヒラメとイカとナワキリ。初日と違うメニューを用意してくれたことに感謝です。

ちなみにナワキリはクロシビカマスという深海魚。大東諸島の名物グルメです。エンガワのような食感ですが、クセが少ないお味。

那覇からの貨客船「だいとう」も欠航続き、島の人も漁に出れていないという食料不足の中、しっかりと用意してもらえて頭が上がりません。なお、別料金でお酒も追加注文可能。島名産のじゃがいも焼酎「ぽてちゅう」もグラスで飲むことができます。

朝ごはんはサバの塩焼き、玉子焼き、味噌汁、味付け海苔など、スタンダードな和食。ごはんが「日本昔ばなし盛り」なので、少食な方はあらかじめ少なめにしてもらうのがおすすめ。

2日目の朝は、焼き鮭、ミートボール、オムレツ、味噌汁、味付け海苔。ご飯は少なめにしてもらいました!

朝は7:00〜8:30、昼は11:00~13:30、夜は17:00~21:30の時間で営業しており、宿泊者以外も利用可能。島で昼食がとれる場所はとっても貴重。また、「食事ナシ」で予約して、その日の気分に合わせて注文するスタイルも可能です。ただし、込み合ってくると提供は時間がかかりそう。宿泊者用メニューはサクッと出してくれました。

大浴場とランドリー

このハマユウ荘、なんと大浴場を備えています!ただし、8〜10月はお休み。今年は11月までお休みとのこでしたので、今回は利用できずでした。どんなお風呂だったのか気になります。

大浴場の前にコインランドリーがあります。洗濯機はたった100円!洗剤はフロントで50円にて販売していますので、利用予定の方は先に購入がおすすめ。

乾燥機もたった100円で60分まで回せます!洗濯機も乾燥機もワンコインというのは太っ腹。特に長期滞在する際にはとってもありがたいです。

便利なレンタルサービス

ここではレンタカー・レンタルバイク・レンタサイクルといった移動手段のレンタルも行っています。

自転車が良かったのですが、期間中はメンテナンスにつきレンタル不可。ということでレンタルバイクを予約しました。

1日4,000円と少々高価ですが、きれいなバイク。ちゃんとカゴもあります。

ヘルメットには「透明な雨よけのアレ」もついてます!突然雨が降ることも多い島、アレがあるかないかでは雨走行時の安心感が違います。

また、強風で目が乾くのを防ぐ役割りも。さらに日が暮れると、ライトに虫があつまってきて顔に当たるのも防げて便利便利。

泊まってみた感想

とってもきれいで設備も充実、部屋も広々としており食事もばっちり。至れり尽くせりで「北大東島に来たらここに泊まっておけば間違いない!」といえる安心の宿でした。

強いて挙げるなら、トイレシャワーが少し使いにくいくらい。やっぱりセパレートもしくはユニットバスの方が良いなと感じましたが、慣れてしまえば問題ナシ。

あと、意外なほど虫はいませんでしたが、中庭の池にはミヤコヒキガエルがたくさん!むしろカエルがいるから虫が少ないのかもしれません。

さて、チェックアウトは10:00。荷物はフロントに置き場があるので9:00くらいにそこに預けて、最後のドライブに出発です!レンタルバイクの返却は10:30、空港までの送迎は11:30出発となっていました。

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