喜界島 Part 2 奄美大島から喜界島へ マルエーフェリーあまみ乗船記(名瀬新港→喜界港)

喜界島

奄美大島の名瀬港から喜界港へと向かうフェリーあまみ。夕方に出港する船に乗って、喜界島へと向かいます。この記事では、フェリーの乗船記と夜の喜界島をお送りしますね。

<前回>

喜界島 Part 1 サンゴでできた小さな島 アクセスや見どころ紹介(喜界町/奄美群島)
奄美大島のそばに浮かぶ喜界島(きかいじま)は、奄美群島に属するちいさな島。一本目となる今回の記事では、簡単な島の紹介とアクセス情報、今回の旅程などを記載してます。
訪問日:2024/9/24(火) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

フェリーで向かう喜界島

奄美群島の1つである喜界島。奄美大島の北東に位置しており、奄美大島から飛行機かフェリーで向かうのが一般的。

今回はいろいろ悩んだ挙げ句、奄美大島からフェリーで向かうことにしました。

喜界島行きのフェリーは、奄美海運の「フェリーあまみ」「フェリーきかい」の2つの船が運航しています。奄美大島↔喜界島を往復しているのかと思いきや、フェリーあまみは鹿児島~平土野(徳之島)、フェリーきかいは鹿児島~知名(沖永良部島)と、非常に長い区間を運航しています。

そんなわけで、今回はフェリーあまみの【名瀬(奄美大島)→喜界】の区間を乗船することに。奄美海運はマルエーフェリーの子会社なので、マルエー同様にWILLERでWeb予約ができます!当日でも乗れないことはなさそうですが、万が一運休の場合早めに連絡がもらえるのでWeb予約はおすすめ。2日前までキャンセル料もかかりません。

名瀬新港からフェリーに乗船

ということで、名瀬新港へ。港到着は20分前の18:00頃。奄美レンタカーに返却後、歩いてきたのですがちょっとぎりぎりでした。

建物の2階が受付。WILLERで予約しているので支払いは不要ですが、乗船票の記入は必要となります。

あれ、タラップがもう船体から離れている・・・一瞬焦りましたが、フェリーあまみは地上から乗り込むため問題なしでした。

名瀬から乗船する場合、残る行き先は喜界島と鹿児島のみ。船内は空いており、行き先ごとの部屋区分もナシでした。

フェリーあまみの船内設備

船内にはレストランがありますが、上り便(鹿児島行き)の夕飯は営業なし。レンジや給湯器を備えているのでフリースペースとなっています。

自販機は充実してます。ドリンク、お酒、カップヌードル、お菓子など。赤いきつねと緑のたぬきも置いてありました。

カウンターにはおにぎりもあります。フェリーあけぼのでも見かけましたが、マルエーの定番なのでしょうかね。

フェリーあけぼのやフェリー波之上とは異なり、船内売店はナシ。シャワールームはあるみたいです。

そして、ここにはスロットコーナーが!クイーンコーラルプラスからは撤去されていたスロット、ここではまだ生き残っていました。この船は観光客よりも業者のおじさんが利用することが多いようなので、きっと需要があるのでしょうね。

約2時間の航海

とりあえずまだ日没手前なのでデッキへ。ありがとう名瀬、ありがとう奄美大島。天気が良いと海原に広がる夕焼けも見れそうです。

ネットで調べてもレストランの営業情報がいまいちわからず、年のため乗船前に123マートにて買ってきておいた夕飯。結果的に正解でした。

ランチョンにぎり、奄美風鶏飯スープ、みき、くび木のお茶という奄美感あふれるラインナップ。試しに買ってみたくび木茶は漢方のような独特の香りで長靴いっぱい飲みたいお味でした。

乗船時間は約2時間。眠るにはちょっと短いので写真整理したり、ブログの下書き書いたりして過ごします。船内はとっても静かです。

夜の喜界島に到着

時刻表では20:30着ですが、受付には20:10との記載が!もしかして到着が早まったかと思いきや、結局着いたのは20:20頃。まあ大型フェリーは港に着いてもすぐに下船できるわけではないので、これくらいは誤差レベル。遅れなかっただけでもラッキーです!

ということで、夜に上陸した喜界島。港には乗船待ちの列ができていました。皆夜行フェリーで鹿児島へ渡るのですね。

本日の宿、わんやぁーまでは徒歩15分ほど。15kgくらいの重いバックパックを背負って、夜道を歩きます。喜界島は街灯も少なく、足元が見えないくらい真っ暗。通り過ぎる車のライトに救われます。

こちら、なんてことない信号ですが、実は島唯一の信号機。交通量的に信号はまったく必要ないのですが、島の子供が信号を知らないで育つのを防ぐため、あえて設置されているそうです。(離島あるある)

ということで真っ暗な中、宿に到着しました。続きは次回!

コメント

タイトルとURLをコピーしました