あっという間の大自然体験『オーストラリアパビリオン』(大阪・関西万博パビリオン)

大阪・関西万博

ユーカリの森の探索と、没入型のシアターで、オーストラリアの森と海を存分に体感することができるパビリオン。先端技術の紹介や読み物はほぼゼロであり、豊かな自然と先住民の文化に焦点をあてたネイチャー志向なパビリオンです。

訪問日:2025/9/10(水) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

色鮮やかなパビリオン

世界で唯一、大陸そのものが国となっているオーストラリア。「グレートバリアリーフ」「エアーズロック」といった雄大な自然や、「コアラ」「カンガルー」「タスマニアデビル」といったレアな固有種など、魅力がたっぷりな国。日本人にとっては英語を学びにいく留学・ワーホリ先としてもおなじみですが、オーストラリアの英語は独特の訛やスラングがけっこうありますよね!

そんなオーストラリアのパビリオンは、白い建物に、ピンク、ブルー、オレンジなどカラフルなドットが散りばめられたポップでかわいらしいデザイン。

夜になるとカラフルなライトに照らされて、色鮮やかな姿にチェンジ。

ここは比較的待ち時間が短いパビリオンであり、9月10日(水)の14:00頃で12分ほどの待ち時間でした。

(オーストラリアは世界的に有名なミュージシャンがたくさんいます!あえて挙げるならば「セバスチャン・ハーディー」「フィータス」「SPK」あたりでしょうかね・・・。)

ユーカリの森に隠れた動物たち

館内は木々が生い茂る「ユーカリの森」。樹木が立ち並び、川のせせらぎが聴こえる心が落ち着く空間です。

木々を眺めていると、コアラを発見!木の幹に埋め込まれたディスプレイに動物が登場する仕掛け。全部で6種類隠れているらしいです。

コアラの他に見つけられたのはキバタン、オニアオバズク、キノボリカンガルーなどなど。名前表示があるわけではないので、名称は違うかもしれません・・・。

動物探しをしていると、こんな彫刻を見つけました。これはオーストラリアの先住民による印で、葬礼や儀式のための神聖な表現であるそう。現代ではアートとしても評価されています。

没入型のシアタールーム

森を抜けた先はシアタールーム。4方向と天井に無数のディスプレイが連なる、独特なデザイン。スタッフさんが「前が迫力ありまーす、後ろは迫力なくなりまーす」と呼びかけているので、前の方へ。

最初はオーストラリアの名所が映し出されていますが、いつの間にか宇宙空間へ。見たことのない星座も登場します。噂によると先住民による「エミュー座」という星座らしいです。

映像はそのまま海の中へ。クジラ、イルカ、クラゲ、ツノダシ、サンゴ、イソギンチャクなど様々な海の生き物が登場。カラフルな演出です。

最後は暗く深い海へ。神話を感じさせる模様の入ったマッコウクジラが登場し、映像は終了。

展示はこれでおしまい。ユーカリの森とシアターの2部屋だけなので、ちょっと物足りなさもありますが、没入度合いは非常に高いパビリオンでした!

限定フードとキャラクター

出口付近には、テイクアウト専門のフードコーナー「カフェKOKO」が。ワニ肉を使った「クロコダイルロール」、オーストラリアの伝統的なスイーツ「ラミントン」、「オージーミートパイ」など、オーストラリアらしいメニューがそろってます。

とっても気になるのですが、行列ができており列規制中。並ばせてももらえない状況でした。

ちなみにオーストラリアパビリオンのマスコットキャラクターはコアラの「ココ」。他に、カンガルーの「ルビー」もいるそうです。

パビリオンの前に横たわるのはオレンジのカンガルー。カンガルーの寝そべりって妙にセクシーに感じますが、地面との接地面積を増やすことで体温調整したり、脚を伸ばしているのが楽だったりするそうです。

ピンクのエミューも見かけました!他にも動物がいそうでしたが、人が多く捜索困難。ということで、次のエリアに移動します!

今日は新幹線で東京に帰る日。残る滞在時間も少なくなってきました。どこへ行こうか迷ったのですが、ずっと気になっているクウェートに行ってみることに・・・!

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2025年4月13日(日)から10月13日(月)の期間で開催となった大阪・関西万博。6/28(土)~6/30(月)の3日間、そして9/8(月)~9/10(水)の3日間、合計6日間でめぐった各パビリオンの紹介記事を書いております!パビリオンの記事書くのめっちゃ楽しい!

 

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