タイパビリオンは、「料理」と「ヘルスケア」という2つのテーマを強く感じるパビリオン。次々と現れるタイ料理による飯テロで、とにかくお腹が空きます!空腹時に訪れた場合、出口にあるテイクアウトメニューを頼まずにはいられません!
鏡像を活かしたパビリオン
東南アジアの国、タイ。「プーケット」などのリゾートや、遺跡が多数残る「アユタヤ」など、観光地としても人気な国です。私は行ったことがないのですが、若者の街「サイアム」の映像を見たときは、あまりのキレイさにときめいた記憶があります。首都の「バンコク」は正式名称が異常なくらい長いことでもおなじみですね!
そんなタイのパビリオンは、半分の建築をミラーで補完するという非常にユニークなデザイン。
パビリオンの前には大きな木のゾウがいます。象は豊かさの象徴、そして素材となっている木材は知恵をもって国の資源を大切に活用することの象徴であるそう。
ここは比較的回転率の良いパビリオン。9月10日の水曜日、12:30頃に向かったところ20分程度で入れました!ラッキー!
プーム・ジャイとめぐるシアター
元気いっぱいなお姉さんの「サワディカー」の挨拶とともに、ちょっとした解説からスタート。
スクリーンでは案内映像が流れ、パビリオン入り口に置かれた花のようなモニュメントの解説などがはじまります。「今日は暑い、ここは涼しい、次の部屋はもっと涼しいです」と、たどたどしい日本語が可愛いらしい。
タイパビリオンのキャラクター「プーム・ジャイ」も登場!「サワッディー」「プラ・テ・タイ」「マイペンライ」「サバイサバイ」という4つのワードを教えてくれます。この単語、音楽になっているので、否が応でも覚えてしまいます!
次の部屋では三面と天井、そしてキューブに映像が映されるシアタールーム。医療と健康からはじまり、美味しそうな料理がたくさん!飯テロがスタートしました!
再びプーム・ジャイが登場!そして先ほどのBGMはここでも流れます。もう「サワッディー」「プラ・テ・タイ」「マイペンライ」「サバイサバイ」がすっかりインストールされてしまいました。
最先端の医療とヘルスケア
シアタールームの先は、広々とした展示室。ブルーとライトグリーンの棚に並ぶのは、マッサージ器具、薬、アロエベラ、ウコンなどなど。
こちらのボンバーマンみたいなロボットは「ディンソー4」。医療現場におけるスマートアシスタントで、サービス効率上昇やスタッフの負担削減を目的に導入されているそう。
展示室の一角にはマッサージブースもあります!朝に配布されている整理券が必要らしいですが、上手く入手することができれば本場のマッサージを無料で受けることができるそうです。
様々な技術が紹介されていますが、いずれもヘルスケアに関わるもの。この一貫性の高さは海外パビリオンでも随一です!
絶え間なく続く飯テロ
10,000のヘルシーフードメニューと書かれた壁面。QRコードの先にある「タイ料理作成ゲーム」で料理を作ると、できあがったメニューがスクリーンに登場します!
作った料理はオリジナルの名前を付けることができます。すごく楽しい仕掛けなのですが、私が訪問した際は、とんでもない名前の料理ばかりが表示されてしまっていました・・・。
お皿を置くとデジタル料理が完成していく体験コーナー。「マッサマンカレー」「プラークンピザ」などができあがっていきます。
度重なる飯テロ展示に、お腹が限界です!
というかこのパビリオン、入った瞬間からジャスミンライスやガパオの香りが充満しています!!!
そんなわけで否が応でもタイ料理を食べたくなってきたところで、パビリオンの出口へ。扉の先には、ガラス越しに調理場が登場!!良い匂いのもとはココでございました。
調理しているお兄さん、カメラを向けるとばっちりキメポーズしてくれます!このノリ、最高すぎますね!!
ショップとテイクアウトカフェ
そんな空腹のまま出口のショップへ。アロマオイル、食品、プーム・ジャイグッズなどを販売しています。
驚愕の4,200円ガチャも!ウワサによると、キャラクターフィギュアが入っているそうです。
もちろんテイクアウトの食事メニューもあります!メニューは「マッサマンカレー」「パッタイ」「ガパオライス」などタイ料理の定番がそろっています。
もうタイ料理の口になっているので不可避モード。ということでマッサマンカレーを頼んでみたところ、これめっちゃ美味いです!!!
タイ料理の展示をたっぷり見たあとに食べるタイ料理、もう至福の時間です。ちなみに、パビリオンの側面にベンチがたくさん並んでいるので、そちらで座って食べることができました。建物の東側なので、午後は日陰になっているのも良いポイントです。
お腹も落ち着いたところで、お次はすぐそばにあるオーストラリアパビリオンへと向かいます!私のパビリオンめぐりも残り2つです!

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