伊勢志摩スカイラインの立ち寄りスポット、朝熊山頂展望台。広々とした展望台であり、茶屋や足湯を備えた休憩にぴったりのポイントです。天空のポストや空飛ぶほうきといった、撮影ポイントも話題です!
伊勢志摩スカイライン
伊勢志摩スカイラインは伊勢と鳥羽を結ぶ16.3kmのドライブウェイ。眺めが良く快適な道であり、朝熊山山頂の天空のポストや、巨大な卒塔婆が並ぶ金剛證寺など見どころがあります。
有料道路であり、ここを通らなくても移動は可能ですが、せっかくなら走ってみたい!ということで、今回は坂手島・菅島に行った後、鳥羽マリンターミナルからVISONへ移動する途中に利用しました。
料金は普通車1,270円、ETCは非対応。鳥羽マリンターミナル(佐田浜)の駐車場の領収書を提示すると、料金が2割引き1,020円になります。
朝熊山頂展望台
途中に立ち寄ったのが、朝熊山頂展望台。標高555mの朝熊山の山頂に造られた広場です。
ちなみに「朝熊山」は「あさまやま」と読みます。ずっと「あさくまやま」だと思ったいてたのは、私だけではないハズ・・・!
山頂はとっても広々としています。大型バスも止まっており、修学旅行らしきグループでにぎやかな雰囲気。売店や茶屋も気になりますが、まずは階段を上った先にある展望台へ!
見どころの多い展望台
建物の屋上に設けられた展望スペース。かなり広々としており、とっても開放的。
目の前に広がるのは伊勢湾。鳥羽市の離島である答志島や坂手島、神島が浮かぶ姿を見ることができます。先ほど訪問した菅島(写真右端)は、こちらから見るとほぼハゲ山です。
展望台には足湯があります!料金は大人100円で近くの料金箱に投入するタイプ。時間は10:00〜17:00とのこと。
朝熊茶屋では、伊勢うどん、志摩うどん、あおさ汁などご当地感あふれるメニューが。松阪肉コロッケ、天空のソフトクリームなど気軽に食べられるものもあります。
天空のポスト
この展望台の人気ポイントがこちら!
展望台にたたずむ真っ赤なポスト。山頂にあることから「天空のポスト」とも呼ばれています。ロケーションはもちろんのこと、今ではあまり見かけない「丸型ポスト」というのも魅力の一つです。
そして、恋人の聖地にも指定されています。プレートが貼られているのは、モニュメントではなく小さな踏み台みたいな場所。これは何か意味があるのでしょうかね。
実際に手紙を出すこともでき、切手とはがきは山頂売店で購入可能。さらに天空のポスト貯金箱も販売していました。グッズになってしまうと天空要素が欠落した感じがしますが、そこは自宅の置き場所を天空風に仕上げれば良いだけの話です。
空飛ぶほうき
山頂売店ではホウキの貸し出しを無料で行っています。自由に掃除ができる、というわけではありません。
このホウキは通称「空飛ぶほうき」。こんな感じで展望台にて空を飛んでいるかのような記念撮影が楽しめるのです!
先ほどの恋人の聖地が踏み台のような形状だったのも、きっとホウキに跨ってジャンプするためのものだったに違いありません。
「魔女の宅急便」や「ハリーポッター」でもおなじみの空飛ぶホウキ。(個人的には「ドロヘドロ」を推したいですが、あの世界のホウキは少々独特なデザイン)せっかくならまたがって写真撮ってみよう!そう思ったのですが、
風が強すぎます!!!
2月の風は強く、冷たく、屋外に長期滞在は難しい状況でした。ということで、撮影は諦めて次のスポットへ。お次は同じく伊勢志摩スカイライン上にある金剛證寺へ。立ち並ぶ卒塔婆が圧巻の寺院です!
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