14時に到着した利尻島。宿泊する「利尻ぐりーんひるinn」に荷物を置いたら、20分ほど歩いて鴛泊の町へ!フェリーターミナル周辺や、ペシ岬、利尻山神社と鴛泊を軽く散歩することにしました。
利尻富士町のまち
鴛泊港の周辺に広がる利尻富士町。離島の町、というよりは山間部の集落のような雰囲気の街並みが広がります。心なしか昆布の香りが立ち込めているような気がしますが、思い込みでしょうか。
個人の商店に加えて「ホーマックニコット」、そして北海道でおなじみのコンビニエンスストア「セイコーマート」があります。このセコマの存在は旅人にとっても非常にありがたいもの。遅くまで営業しているため、登山に向けた食料調達も容易です。
ちなみに、セイコーマートは沓形・鬼脇にもあり合計3店舗。島を一周する際は非常に心強い味方になってくれます。
夕日ヶ丘展望台
利尻ぐりーんひるinnのすぐ裏手に広がる小高い丘は夕日ヶ丘展望台。鴛泊港や礼文島を見渡すことができる展望台となっており、名前の通り夕陽の名所としても知られています。
展望台までは、上り約15分ほど。せっかくなら夕陽のタイミングに登りたいので、いったんはスルー。後で来よう!
ちなみに鴛泊港から歩くと20分ほどです。
ペシ岬
鴛泊港フェリーターミナルの近くにそびえる小さな山、ペシ岬。夕日ヶ丘、ポンモシリ島と並び溶岩ドーム。
遊歩道があるため、気軽に登ることができます。利尻富士登山前日の準備運動としてぴったり!山頂付近はそこそこの岩場なので動きやすい服装がおすすめですが、短いので気合で何とかなりそう。足をひねったりしないようにご注意くださいね。
道路から約20分ほどで山頂に到着!大海原と真っ白な鴛泊灯台が見渡せます。吹き抜ける風が心地よくて、登ってきた疲れも吹っ飛びます。
振り返るとフェリーターミナルと利尻富士がよく見えます。フェリーが来てたらすごく絵になりそう。
なお、9月下旬に訪問したところ、おびただしい数のハネアリが飛び交ってます!めっちゃ服についてきます。手で払っても全然落ちません。特に刺したりはしてこないのですが、ちょっと無視できない量でした。
下りは10分程度で降りてこれるので、ゆっくり登っても往復45分ほどです。
鴛泊港フェリーターミナル
今回は空路で来たため初訪問ですが、稚内からフェリー利用の場合は玄関口となるのがこちらの鴛泊港フェリーターミナル。
時刻は15:30。今日はお昼ご飯をちゃんと食べていないので、とってもお腹が空きました。すごく微妙な時間ですが、明日は早朝から登山のため、今日は早く寝る予定。早めの夕ご飯を済ませてしまうのも悪くないです。
ということで、フェリーターミナル目の前にある磯焼亭にて、それはそれは美味しいウニを食べてしまいました!詳しくは「利尻グルメ」についての記事でまとめて掲載しますね。
利尻山神社
日没まで時間があるので、利尻山神社へ。鴛泊港からは徒歩10分ほど。
御祭神は山の神「大山祇神(オオヤマツミノカミ)」、海の神「大綿津見神(おおわたつみのかみ)」、食物の神「豊受姫神(トヨウケヒメノカミ)」の三柱。明日、利尻富士を登るので無事を祈願しようと思います。
神社のすぐ近くには修景池があります。橋や水車がおだやかで趣深い。池の中をのぞくと、立派なニシキゴイがたくさん泳いでいます。池の周辺は公園になったおり、散歩したりベンチで休んでいる人の姿が。きっと憩いの場なのでしょうね。
この近くには、「高山植物展示園」や、ちょっとした展示室がある「利尻富士町カルチャーセンター」、さらに21時まで営業している「利尻富士温泉」なんかもあります。
町内のスピーカーからは、17時を知らせるYesterdayが流れてきました。明日は早朝から登山なので、そろそろ宿にもどりましょう!
あ!夕日ヶ丘展望台に登るの忘れてた!!!
すっかり日が暮れてしまったので、またの機会に。
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