ココにしか無いモノだらけ!コンテンツモール『ところざわサクラタウン』(所沢市)

埼玉県

東所沢駅に新しくできたカルチャーパーク。ミュージアムやモダンな神社、チームラボまで揃ったスポットは写真に撮りたくなる光景の連続です。カフェやレストラン、カラオケなども揃っており、1日思いっきり楽しむことができる場所です。

2020/12/22(火)

個性的なモール・サクラタウン

2020年11月にグランドオープンしたところざわサクラタウンは、ポップカルチャーの発信拠点として造られた複合施設。

圧巻の本棚やサブカル展示が楽しい角川武蔵野ミュージアム、イベントホールであるジャパンパビリオンカラオケ&ネットカフェレストランカフェなどのテナントが入る商業施設、そしてアニメとコラボした客室があるアニメホテルと、様々な施設が集まるコンテンツモールとなっています。

埼玉県らしさのあるショップなど、ご当地感を感じる要素も含まれています。ユニークなのはLOVE埼玉パーク。埼玉銘菓やアニメグッズを扱うお店。「埼玉の逆襲」や「翔んで埼玉」などの埼玉本も並びます。また、店内に設置されたタブレットでは、埼玉検定も可能!初級、中級、上級、ゆる玉(子供向け)の4コースあるのですが、初級でも難しかったです。

注目のマンホール

最寄り駅の東所沢駅から徒歩10分ほどなのですが、そのルート上にはイラスト入りのマンホールがたくさん。

ケロロ軍曹、エヴァンゲリオン、ロードス島戦記、フルメタル・パニック、ソードアートオンラインなど、角川作品の様々なキャラクターが描かれています。徒歩10分ほどの道のりですが、マンホールを辿っていると、あっという間です。

なお、このマンホールは日が沈むとライトアップします。照明を当てるのではなく、マンホールそのものが光っているためくっきりと撮影したい方は夜の方が良いかもしれません。

ちょっとレアなレストラン

飲食店も数軒あります。人気店のラーメンが入れ替わりで登場するラーメンWalkerキッチン、狭山茶を使った和スイーツが楽しめる武蔵利休、地産の食材を使用したメニューがそろう角川食堂など、他所ではあまり見かけないラインナップ。

こちらは、武蔵野うどんの人気店、手打ちうどんさわいちの肉なす汁うどん(830円)。

太麺のうどんは歯ごたえ抜群!つけ汁には豚肉、ネギ、エノキ、素揚げしたアツアツなすが入っています。

武蔵野坐令和神社

サクラタウン内には、隈研吾による建築の武蔵野坐令和神社(むさしのにます れいわじんじゃ)があります。

ガラス張りの社殿や、金属製の鳥居がとってもモダンなデザイン。主祭神は伊勢より招いた天照大御神。

屋根の上に伸びる千木が左右で異なっているのもポイント。この千木の切り方には「垂直だと男性の神様/水平だと女性の神様」という決まりがあるのですが、この神社は向かって左が垂直、右が水平となっています。この神社についての詳細は、角川武蔵野ミュージアム5階にある武蔵野ギャラリーに展示があります。

日が沈むと、鳥居がライトアップ。ブルーやレッドなど、色合いが次々と変わっていきます。

すぐそばにはチームラボも

サクラタウンのすぐ目の前にある武蔵野樹林パークには、「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」が設置されています。

神秘的なBGMとライトアップで幻想的な森の中に、卵のような繭のような不思議な物体が無数に並んでいます。

このタマゴは揺らすと色が変わる体感型のデジタルアート。1つの色を変えると、それと呼応するように周囲のタマゴも次々と色が変わっていきます。自分のアクションがフィールド全体に効果を及ぼす感じは、何だか不思議な力に目覚めたような気持ちです。

開館時間:17:00〜22:00
休館日:毎月第1、3、5火曜
料金:1,000円

角川武蔵野ミュージアム

さて、このサクラタウン最大の目玉がこちらのミュージアム。印象的な外観の建物の中は、イマジネーションあふれる空間となっています。

詳しくはコチラの記事にて!

イマジネーションの巣窟『角川武蔵野ミュージアム』(所沢市)
ラノベやマンガに加えて、学術書や美術書などありとあらゆる本が詰まったボリューム満点なミュージアム。どんな人でも自分の嗜好にぴったりハマる一冊に出会えるハズ。外観・内装ともに非常に凝ったデザインがされており、ただ見るだけでも楽しめます。

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