大きなジェット機・ボーイング787の初号機がそのまま展示されたインパクト抜群なミュージアム。デジタルコンテンツや様々な体験コーナーで、航空について遊びながら学ぶことができます。華やかなプロジェクションマッピングもあり、写真にも映えるスポットです。
セントレアにあるテーマパーク
フライト・オブ・ドリームスは、中部国際空港、通称セントレア空港にあります。T1ターミナルから徒歩5分ほどのところにあり、館内には飛行機のテーマパーク「フライトパーク」が入っています。
休館日:年中無休
料金:1,200円
フライトパークの隣にはシアトルテラスがあり、スターバックスコーヒーやアメリカ風なレストランが並びます。こちらは入場料不要なので、空港での時間潰しにカフェ&食事目的で立ち寄るのにもぴったりです。
ジェット機の存在感
入館者を出迎えるのは、迫力の航空機。ボーイング787ドリームライナーがそのまま展示されています。
巨大な姿がインパクト抜群であるこの航空機は、テスト用飛行機。座席などの旅客関係の設備ありませんが、それ以外は全て本物。通常より速い速度で飛んだり、逆にすごく遅く飛んだりと様々なテスト飛行を行っていたそうです。
いろいろな角度から見る航空機
普段見ることができない角度から見ることができるのもポイント。真後ろに立って見たり、真下から見上げてみたり、特に制限などはなく360度自由に見ることができます。
両翼にそれぞれ付けられているターボファンエンジンも、間近で見るとその大きさに驚かされます。
つい翼ばかりに目が行ってしまいますが、車輪も相当な大きさ。巨体を支えて走行し、着陸時には衝撃を吸収するという、まさに縁の下の力持ちです。
きらきらなマッピングショー
このドリームライナーは、毎時15/45分にプロジェクションマッピングショーも行われます。大きな機体が色鮮やかな光で彩られていき、雰囲気を盛り上げる壮大なBGMも流れてきます。
このマッピングショーは、4階のテラス席から眺めることもできます。ただし、ショーが始まってしまうと移動することはできなくなるため、開始時間より前に移動する必要があります。また、基本的に整理券が必要となります。
そもそもフライトパークに入場せずとも、3階にあるスターバックスの座席からはフライトオブアドリームスを一望できます。施設をフルで楽しむほど時間が無い方は、ここからちらっと見学することも可能です。
体験コーナー盛りだくさん
ドリームライナーの周囲には、デジタルコンテンツや体験コーナーのブースが点在しています。
「ボーイングファクトリー」では、製造過程を覗くことができる映像作品が流れています。テンポよく航空機が組みあがって行く様は、ずっと見ていられます。
「Paper Plane Music Field」は、その名が示す通り、紙ヒコーキを使ったコンテンツ。自分で作った紙ヒコーキを光の中へ発射!光に触れると、色が変わり音が流れます。JALのロゴ入り紙ヒコーキは、そのまま持ち帰ることもできます。
他にも、フライトシミュレーターやフライトアテンダント体験など、様々な体験メニューがあります。
憧れのコクピットを見学
各種体験の中でも、おそらく一番人気がこちら。階段を上ってドリームライナーのコクピットへ向かい、内部を見学することができるのです。
コクピットの座席に座ることはできませんが、実際のハンドルや計器がびっしりと並ぶ様子は胸アツです。これまで「パイロットになりたい」と思ったことは無かったのですが、ここに立つと世の中の男の子みんなが憧れる気持ちがわかります。
新人パイロットが初めて飛行機を動かしたとき、どんな気持ちなのだろう、勝手な妄想で感動してきました。
コクピット見学は非常に人気なため、土日祝は大行列になることも。平日以外に行く方は、開館と同時に行くくらいの気持ちでいるのが良いみたいです。また、最初に4階テラス席の整理券を入手するのも、スムーズに館内をまわるポイントらしいです!
コメント
ジャンボというのはB-747のみです。
ジャンボジェット…
何処にジャンボジェットが?
航空機の愛称はそれぞれで、既出の通り「ジャンボジェット」は、ボーイング社の「747」の固有のものと認識されてます。
エアバス社の「A380」は、「747」より大きいですが「ジャンボジェット」とは呼びません。
公開する文章は、確認が大切ですね。