ホイールが2つ!超絶レアな二重式観覧車『フラワーかんらん車』(別府市)

大分県

ラクテンチという遊園地にある観覧車は、世にも珍しい2つの輪がまわる二重式観覧車。国内では他に例を見ない珍しい構造、いったいどのような動きをするのでしょうか。

訪問日:2024/4/4(木) ※掲載の写真・情報は訪問時のものです

貴重な二重式のかんらん車

大分県を代表する遊園地ラクテンチには、フラワー観覧車という名の大観覧車があります。この観覧車は普通ではありません。何が普通でないかは一目瞭然。

2つのホイールを供えた二重式観覧車なのです。このタイプは日本でひとつしかないという超レア仕様。

かつて兵庫県の「宝塚ファミリーランド」にあったもので平成15年(2003年)の閉園にともない移設、平成16年(2004年)3月のリニューアルに伴い営業を開始しました。

基本姿勢はこの直立不動スタイル。誰かが乗車すると、ぐるっと動き始めます。

かわいいお花型のゴンドラ

フラワー観覧車のゴンドラはカプセルタイプ。丸っこく、スズランの花のようなかわいらしいフォルムをしております。真下から見上げると、たくさんのゴンドラが散らばって、本当にお花みたいです。

内部は壁沿いに円形のベンチが広がります。ちょっとだけコーヒーカップみたいですね。

窓ガラスはちょっとくすんでるので、ナチュラルにエモいフィルターがかかります。

入口の金網部分ならフィルター回避できますが、撮りたい角度によっては金網がフレームインしてきます。

ちなみに写真中央の不思議な塔は、グローバルタワーという展望塔。気になる方は、こちらの記事にて。

スリル満点な空中展望台『グローバルタワー』(別府市)
別府駅の西側にそびえ立つ、ユニークな構造のタワー。空中に突き出した開放的な展望フロアからは、別府の街並みをぐるりと展望することができます。

特殊な回転アクション

動き出した観覧車。まずは通常通り、小さなホイールをぐるりと回転します。

一回転したかどうかくらいのタイミングで、「間もなく動きますご注意ください」のアナウンスとともに急稼働!ガコンという音とともに、これまでよりも大きな円を描いて動き始めます。

ぐーんと空へ上がっていく感覚は唯一無二。動きに対してここまでわくわくするのというのも、観覧車では珍しい感覚です。

小さい円を回りながら、大きい円を回るため、何度も同じ景色が見えてくるのもポイント。風景を撮りたい方は、撮影チャンスが何度もあります。

園内と海が見える展望

西側を見ると賑やかな園内を見渡せます。多数のアトラクションや大吊橋、4月上旬は桜サクラがとってもきれいです。

東側には広がる別府湾。別府駅周辺、昨晩訪問した別府タワーなど様々なランドマークが見えます。よく見ると、観覧車の麓から海まで一直線の道路が延びていますね。

所要時間は約15分。その構造のため規模の割には長めの乗車時間ですが、動きが多いため飽きることなくたっぷり楽しめました。

合わせて楽しみたいラクテンチ

この観覧車があるラクテンチは入園料が必要なタイプの遊園地。メインゲートからの入園は、ケーブルカー往復料金が込みで1,300円。(乙原ゲートからはケーブルカー乗車不要のため1,100円)

観覧車の乗車はそこに加えて「700円券」が1枚必要。さらに車だと駐車料金300円も。観覧車だけ乗る場合でも2,300円かかることになります。

凄い観覧車ではありましたが、観覧車だけで2,000円以上かかっていると考えるとちょっと損した気分。園内にはアトラクションだけでなく、ミニ動物園などの見どころも。せっかく来たのだから園内を散策していくことにしました!!

ひとりで。

ということで、次回はラクテンチについて書きますね!


最後にちょっとしたおまけ情報。冒頭に、「もともと宝塚ファミリーランドにあった」と書きましたが、その当時は「二重式観覧車」ではなく「二層二重式観覧車」であったそう。2層というなお通り、フラワー観覧車がもう1セット背面についており、全部で4つのホイールが回転するというとんでも構造だったみたいです。いやー、その姿ぜひ見てみたかった。

ちなみに分割されたもう1セットは、現在ミャンマーの首都ネピドーにある「ナショナル・ランドマーク・ガーデン」に移設されたそうです。いつの日にか見に行ってみたいものです。

コメント

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